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4月の私がいるから、いまの私がいる。

こんにちは。グラレコマーケターのたっちょんです。

2020年も6月に入り、時の流れが進むのは、速いなと感じています。4月からの2ヶ月間は、私にとって、今まで生きてきた人生のなかで、制限がありながらも、自由な期間であったと感じています。それは同時に、私自身の心の持ち方と選択一つで、広がる世界は変わるのだということを表しています。

今日は、4月の私がした心の持ち方と選択を自己開示したいと思います。

社会人2年目の春。2年目の決意とともに日々を過ごしていました。

4月7日、仕事がしばらくお休みになると聞いた時、私は「また、みんなで働ける日々が来るのか」、あたりまえだと思っていた日常があたりまえでなくなったしまった怖さから、気づいたら、涙が出ていました。

「お疲れ様です。お先に失礼します。」とオフィスを出た後、向かった先はお花屋さんでした。今から考えると、心をポジティブに過ごすために、お花を愛でようと考えたのかもしれません。

花を買い、帰りの電車で私が考えたこと。

「このままじゃいけない。私にできることは何かを考えよう。」

私は言葉を探しました。

言葉が今の私を救ってくれるのではと思ったのです。

「仕事は探してやるものだ。自分が創り出すものだ。与えられた仕事をやるのは雑兵だ。」 (織田信長)

トップが今の私に何か言葉をかけるとしたら、この言葉だと思いました。そして、私はこの言葉とともに、チームの皆さんにお休みの期間、ポジティブに前向きに過ごすことを宣言したのです。

この宣言とともに、次の日から挑戦が始まりました。それは、後輩ながらチームのみんなと会わなくても、「今日も一日頑張ろう!」と思ってもらえるきっかけを多く作れるか。それが、今の私にできることであり、使命だと思ったのです。

私は、自己研鑽用でグループを作り、チームのみんなにノート機能を使って、たっちょん通信として投稿し続けました。

・マーケターとしてできること

・日々の学びのアウトプット

最初は、チームのみんなに「今日も一日頑張ろう!」と思ってもらえるきっかけ作りで作っていたと考えていたものが、書きながら、「頑張ろう!」と思っている自分がいて、私自身の心を前向きに保つものであったと2週間経った頃、気づきました。

チームのみんなが「今日も一日頑張ろう!」と思ったかは定かではありませんが、この投稿のおかげで、私はアウトプットやグラフィックレコーディングをはじめ、様々なことに挑戦することができました。

4月の私が想像もしなかった世界が、現在広がっている。才能は自分の可能性を信じることだと気づくことができたのです。

「悲観主義は気分に属し、楽観主義は意思に属する。」 (アラン)

この言葉のように、自分自身の意思で、ポジティブに前向きにすることができます。私は身を持って、現在、実感しています。おかげで、いつも支えてくれる友人から「いきいきしてるね。楽しそうだね。」と言われるようになりました。

支えてくれる皆さんに、「ありがとうございます!」と感謝しながら、この文を読んでくれた方にとって、自分の意思によって、未来は変えられるのだと思うきっかけになれば嬉しいです。




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