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仕事と介護

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#介護と仕事

仕事と介護の心理的な両立~テレビ朝日での放送を受けて~

仕事と介護の心理的な両立~テレビ朝日での放送を受けて~

今日、テレビ朝日「ワイド!スクランブル」という番組で、仕事と介護の両立について特集がありました。

その特集の中で、私も取材を受けていました。

自身が仕事と介護を両立していく中で、制度やルール、効率よく働くためのツールも重要だが、何よりも企業の中で介護について気楽に共有できる、理解してもらう「風土作り」が必要だと、ずっと思っていました。今回、取材を受けたのは、テレビを通して、その風土作りに少しで

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妻が短期で診療所に入院しているので、介護はお休みしてます。介護から離れて、妻と会話する方が、色々話せる気がするな。

【介護に対する気持ちの変化があったタイミングについて】①仕事中に妻から転けて動けなくなったと連絡があったとき②妻が腹痛で苦しんで自分が摘便をせざるえなくなったとき③妻に『もっと優しく介護をしてよ』と言われたとき

①仕事中に妻から転けて動けなくなったと連絡があったとき→会社にも介護をしながら働きたい旨を伝えるきっかけになり、働き方を変えるために、会社からも協力してもらえるようになった。

②妻が腹痛で苦しんで自分が摘便をせざるえなくなったとき→在宅で介護するときの医療と介護の壁を感じる。介護士さんもその壁に対して、なんとも言えないモヤモヤした気持ちを持っているのも感じた。ここは家族だからこそできて、頑張れるところと思う。

③妻に『もっと優しく介護をしてよ』と言われたとき→私が介護を抱えてはならぬぅ!と強く思った瞬間。介護を一番頑張る存在ではなく、妻が余生をどう過ごしたいかを一番親身に考える存在でありたいなと思いました。そのためには自分の人生や仕事を大切にせねば。当たり前のことなんだけどね。

さらに効果的であったのは、今後、介護費がいくら増えそうだから、生活費のここを減らす準備をしよう!とか、医療費のここを補助してくれる制度はないか?と調べてみたり、支出を抑えるための行動が具体化された。

介護をしながら仕事を続ける理由の一つには、経済的な理由がもちろん挙げられる。生活費、介護費、医療費という観点で収入と支出を全部書き出してみた。仕事から得られる収入が経済基盤になっていることはよくわかる。

介護が始まって、やめたこと減らしたこと、、、そこから生まれたもの

自分の気持ちや考えを整理するために、介護が始まってから『やめたこと』や『減らしたこと』を並べてみました。書いていると『増えたこと』があることに気がつきました。

★やめたこと★
・残業
・年賀状
・洗濯物をたたむこと
・新聞や仕事関係の雑誌をダラダラ読むこと
・来客時に完璧に片付けること
・妻との喧嘩を翌日まで持ち越すこと

★減らしたこと、減ったこと★
・飲み会
・家に帰ってからの仕事
・会

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ヘルパーさんのノウハウと私の時間

家族介護は、我流になりがちです。

大人のおしめを変える時は、力もいるし、身体を綺麗にするのにも時間がかかる。ベットが汚れないようにするには、とても慎重になる。さらに時間がかかる!

便があるときの交換は、洗浄にも時間を取られ、あげくの果てにシーツを汚し、、、気がつけば20分!(◎_◎;)生理的現象には逆らえない、交換したあとに「また出た〜」と聞こえる。_| ̄|○

仕事や約束があって時間が迫って

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