出だしからトラブル……~グンマー秘境編その2
そうだ、秘境、行こう。
そんなワケの分からない理由から始まった日帰り旅の第2回でございます。
さて、特急草津のグリーン車のシートにゆったりと身体を沈めて。
のんびりと車窓を撮影しながら行きましょう。
651系のグリーン車って、窓がとんでもなく大きいんですよ。
非常に贅沢な造りで、撮影できるアングルが広く取れるという利点があります。
そんなわけで、非常に快適な環境を楽しみながら……と思ったら。
出だしからいきなりトラブル。
列車は鴻巣でストップしてしまったのです。
原因は、誰か踏切を強行突破したらしい。
遮断悍がへし折られていたのを前を走る電車が発見して抑止になったらしい……。
なんつーことしてくれんねん。
ちなみに、現場の踏切はお巡りさんがいっぱい来てて交通規制してました。
ここの足止めで23分遅延により、乗り継ぎ予定崩壊。
乗り継ぎ時間、5分くらいしかなかったからなー……。
(たぶん、この列車に乗り継ぎめっちゃ合わせてあるっぽい)
この結果、この先の予定がほぼ1時間押しとなりました。
誰か下手人見つけたらちょっと首刎ねといてくれませんかね?(怒
さて、運転も再開されたので、気を取り直していきましょう。
ぼーっと、こういう車窓を眺めながらの旅もいいもんです。
そんなこんなで、列車はそろそろ熊谷付近に差し掛かります。
ここで、ちょっと撮っておきたいものがあったんですよね。
熊谷の貨物ターミナルからは、つい最近まで秩父鉄道との貨物線の接続があったのですが、これが昨年廃止されたので、どうなってるかなと思って、小庫が最初の注目ポイントだったりしたのですが。
この辺、線路があったはずなんですが、がっつり剥がされちゃってましたね。
まあ、使わない設備を置いとく意味もないでしょうし。
この先、分岐していく廃線跡が見られる……ハズ。
ところが……。
何枚か写真撮ったんですけどね……。
帰ってから確認してみたら、前の席の方が思いっきり反射で映り込んじゃっててですね。
とてもじゃないけどこういうところで使えるものが1枚としてなかったんですわ……。
原因は……広すぎる窓。
眺望がこれ以上ないくらいの環境が、まさかここで仇になるとは。
窓が広いからといって撮影のポイントを前目に取り過ぎるとダメですね。
あと、思いっきり晴れてたのも逆に仇になっちゃったか。
曇ってたら、写り込みもそこまで激しくなかったかも。
ここは次回再履修ですね。
ちなみに、ここの廃線は線路の撤去もさっさと行われていたようで、綺麗さっぱり線路はなくなっておりました。
というわけで、今日のところはこの辺で。
続きはまた。
よろしければ、この先もお付き合いくださいませ。