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[ご意見ください]プロダクトに通すべき一気通貫した強い軸とは?

こんにちは、Tablyの小城(@ozyozyo)です。

弊社代表の及川卓也と、Udemyのプロダクトマネジメント研修で大人気の曽根原春樹氏と3人で「PMの基本についての書籍」を執筆しております。そして、みなさんの意見を反映させて頂きながらよい書籍を作り上げるべく、書籍の一部をProductZineさんで先出し連載をしています。

今日は「プロダクトの強い軸」について、プロダクトをつくる皆さんからのご意見を広く頂きたいと考えて、noteを書きました。

▼▼ こちらのアンケートにご回答をお願いします ▼▼▼▼▼
https://forms.gle/t7LVPmAMcNhRXVSy9

プロダクトの強い軸とは?

今、私たちが考えている「プロダクトの強い軸」については、こちらのProductZineの記事をご確認ください。

▼▼ まず、こちらの記事をお読み下さい🙏 ▼▼▼▼▼
あなたのプロダクトに「強い軸」はありますか? ぶれない意思決定のために、PMが押さえるべき3つの観点
https://codezine.jp/article/detail/12487

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記事から抜粋して解説いたしますと、「プロダクトの強い軸」を図解すると、上図のようになり、以下のような3つの要素に分けることができます。

成功するプロダクトを作るためには、プロダクトで「どんな世界」を、「誰のどんな課題のため」に、「何によって作り出すのか」の3つの観点が必要だ。そして、プロダクトが実現する世界を「Core」、誰のどんなペイン・ゲインを満たす価値を提案するのかを描くための「Input」、そしてユーザーに提供する成果物となる「Output」の3つの要素に分解することができる。

そして、この3つの要素からなる強い軸を、チームの「Cooperation」の力で肉付けをして良いプロダクトにしていけるとも考えています。

4つのご相談ポイント

1. 「プロダクトの強い軸」という名前

この「プロダクトの強い軸」は、2019年のプロダクトマネージャーカンファレンスや弊社の研修時には「骨太の方針」という名前でお話をさせていただいています。

これを、今回書籍出版に合わせて執筆者に叩いていただいたことをきっかけにブラッシュアップし、名称も新たに「プロダクトの強い軸」となりました。

しかしながら、「もう少し固有名詞感がある名称がいいのではないか?」という考えもあり、この名称は「プロダクトの強い軸」のままで良いのかについて、ぜひ皆さんのご意見を頂きたいです。

2. Core、Input、Output、そして、Cooperation

「プロダクトの強い軸 = Core軸 + Input軸 + Output軸」という関係になっています。

プロダクトが実現する世界を「Core」、誰のどんなペイン・ゲインを満たす価値を提案するのかを描くための「Input」、そしてユーザーに提供する成果物となる「Output」の3つの要素に分解することができる

執筆者の3名の間では、Core/Input/Outputの3領域のラベル付けが最も議論が白熱したポイントでした。

■ リジェクトになった案
・ Core/Why/What
→ 「WhyとWhatを考える人がプロダクトマネージャーである」と執筆者の曽根原さんもよく仰っており、一般的なWhyとWhatとは別の意味を持つため不適切である。
記事: https://gigazine.net/news/20190325-udemy-product-manager-interview/

・ Foundation/User/Delivery
→ 用語が難しすぎて分かりづらい。3つの領域は並列なのにFoundationが基盤のように見えてしまう。

・Vision&Strategy/Insight/Application
→ Applicationが不適切でイメージが湧きづらい。

・Outcome/Input/Output
→ 私はスクラムが好きなので「Outputを最小化してOutcomeを最大化する」という表現がしっくり来るのですが、その表現に親しみのない方には難しい。

Core/Input/Outputの区切りは分かりやすいですか?もし、この3軸のもっといい名前があれば、ぜひ教えて下さい。

3. 軸の中にまだ3軸がある、とは?

「プロダクトの強い軸 = Core軸 + Input軸 + Output軸」と、軸が軸でできている関係での言語化をしています。
「Core/Input/Outputは軸ではなくて柱なのでは?」だとか、「3本の矢を束ねたら折れない!」だとか、「プロダクトは織物だ。Core/Input/Outputが縦糸で、チームが横糸となって織りなしていくんだ!」だとか、いろんな迷走を重ねて、最もシンプルなこちらに落ち着いております。

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この図はみなさんにとって、分かりやすい言語化になっていたでしょうか?

4. Fit&Refineの矢印の向き

矢印の向きに対しては、執筆者3人の意見が真っ向からぶつかり合いました。

案A. Fit↓Refine↑(Fitは抽象度の高いものを反映、Refineは低い抽象度の検討を反映する)

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案B. Fit↕Refine↕(Fitは上下の適合、Refineは上下のバランスを見た整頓なので両方向)

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案C. Fit↓Refine↕(Fitは抽象度の高いものを反映し、Refineは上下のバランス)

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どれが、みなさんの感覚に近いでしょうか?ご意見ください。

以上4点が大きな議論ポイントとなっています。4つのうちの1つだけでも構いませんので、よろしければぜひ、ご意見をいただけますでしょうか。

▼▼ こちらのアンケートにご回答をお願いします ▼▼▼▼▼
https://forms.gle/t7LVPmAMcNhRXVSy9

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(エモくて長い)ご相談の背景

この書籍は昨年12月から執筆を開始し、気付けばもう半年以上も原稿を書き続ける日々です。

私たちの書籍は、僭越ながら、「日本のプロダクトマネジメントを底上げしたい」という思いでやっております。

今、日本には圧倒的に、プロダクトマネージャーが足りていません。

そのために、これからプロダクトマネージャーとしての第一歩を踏む方に、「まずはこの本を読むといいですよ」とこの本をお渡しすることで、まずは土俵に上がることができるような書籍を作りたいと本気で考えています。


そして、今回のProductZineの第6回で公開した「プロダクトの強い軸」は書籍全体の目次ともなるとても重要なところであるということもあり、執筆者3名でも度重なる大激論を重ねてきました。

この「プロダクトの強い軸」はもともと、私がプロダクトマネージャーとして働く上での「地図」となるものが欲しかったことから言語化をしました。

プロダクトマネージャー1年目の頃は、「Output」だけに囚われて、プロダクトの仕様を決めることが自分の仕事だと思い、「Core」や「Input」をおざなりにして、自分の意思決定の根拠に自信を持つこともできませんでした。

この可視化は、プロダクトマネージャーとして経験のある方からすると当然のことかもしれません。しかし、過去の私のような初学者にとっては「3つの観点で考えなければいけない」、そして「軸に肉付けするにはチームの力が必要である」ということは、プロダクトを考える上での「地図」になると考えています。

そして、今はご経験のある方も、プロダクトを考えるときの観点を何かしらの形でご自身の中で整理されているのではないでしょうか。その観点を私たちに教えて下さいませんか?

執筆者の間でも、一旦はこの定義に落ち着いているのですが、先述の通りの議論点があり、執筆者間で議論をするたびに別の結論に落ち着いてしまう状況です。そのため、書籍を出版する前に、たくさんの方からたくさんのご意見を頂きたいのです。

ProductZineの連載に対して、Twitter、Facebookのハッシュタグに頂くご意見はすべて拝見しており、いつも勉強させていただいております。ありがとうございます。今回に関しては、ハッシュタグに追加で、しっかりとご意見を頂きたく、アンケートの形式を取らせていただきました。

お忙しいところ、恐れ入りますが、ぜひ皆様からの忌憚のないご意見をお聞かせ下さい。

どうぞ、よろしくお願い致します。

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