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初心者がつまずくかも… 新しいボードゲームの始め方ってどんな感じ?

こんにちは!最近ボードゲームにはまっている大学生3人組です。
この前Twitterで、ボードゲームのルールの理解始め方について言及されている方のツイートを見つけました。

確かにボードゲームは自分一人だけではなくみんなで集まってするものなので、「とりあえずやっていきながら理解したい」という人もいれば「一から全部ルールを把握したうえで遊びたい」という人など様々いらっしゃると思います。楽しく遊ぶためにもどのように始めていったらよいのか、どんなことが重要なのかを簡単に紹介します。

あくまでも経験の浅い初心者の個人的な意見ですので、温かい目で見守っていただけると嬉しいです。^^

ルールについてのトラブル

ボードゲームで遊んでる人の実際ってどうなの?

 2018年頃にTwitterで行われた、ボードゲームに関するアンケートで「ボードゲーム会に参加したとき、一番よく見かける不快に思った出来事とは何か?」という項目がありました。そこでは592票中、「プレイやインスト(ルール説明)への横やりなどゲームプレイ関係」が45.8%と最も多い結果となっていました。((4) ボードゲームに関するアンケート / Twitter)
また、「あなたがインストを聞いていて辛いなと思い始めるのはどれくらいから?」という項目では68票と少ないものの、「60分以上」と答える人の割合が最も高くなっていました。私は10分以上聞いているだけで頭がこんがらがってしまいそうですが…(笑) 
 集計人数にバラつきがあるため自分の意見を裏付ける良い根拠になるとはいいがたいものですが、それでもやはりよくボードゲームを遊ぶ人たちでさえこういったインスト関係に悩まされているということがうっすらと感じとれます。こういったトラブルが起きてしまうのは、なぜなのでしょうか?

理解できないのは話し手のせい?受け手のせい?

 色々サイトを閲覧していると、「インストは説明する側に依存している」とか説明する側に言及しているものもあれば、「同じ説明でも受け手によって解釈が変わってくる」など説明を受ける側に対して書かれているものもありました。どちらか片方に責任を押し付けるというのは良くないことですが、学生の私なら教え方のキツい先生よりかはわかりやすく丁寧に教えてくれる先生のもとで学ぶほうが伸び伸びと勉強ができると感じます(笑)。詳しい人が新しく始める人に寄り添ってくれることでボードゲームがもっと好きになるきっかけになるといいですよね。

 では、比較的ボードゲームを遊んできた人たちが大会など初めて集まって慣れ親しんだゲームをする場合はどうでしょうか。私は、十分に熟知していると思っているルールの解釈こそが別のプレイヤーとの間に齟齬を生じさせると思います。1つの答えを見つけ出そうとはせず、お互いの妥協点を決めて話し手と受け手が建設的に対話できるような雰囲気作りができればきっと全員が楽しめる会になってくれると思います。

私たちがボードゲームで遊ぶとき

直接会って遊ぶことはできないけど…

 私たち3人とも同じ県にいるわけではないので、なかなか集まってボードゲームを遊ぶことができません。そんな問題を解決してくれたのはオンラインでボドゲができるBGAというサイトでした!

 先ほど「建設的な対話が~」とか言っていましたが、実際私たちが新しいボードゲームに挑戦するときは雑な部分があります。基本的には①各自ルールを見る→②実際にプレイしてみる、以上です(笑)。私を含めて3人ともまぁ実際にやってみないと分からないだろうと思っている節があるので、わからない部分があれば「これってどういうこと?」「どう動かせばいいの?」という会話がたびたび行われます。これだけを訊くと「ルールが分かっていなければそのゲームの本質的な面白さに気づかないのではないか」とか「僕(私)は絶対に楽しめない」という声が上がってきそうな気がします。確かに現状は、①仲が良い関係②比較的ライトなゲームで遊ぶことが多い③何度もプレイしてみるという限られた条件で成り立っています。難易度が上がるにつれゲームの複雑性や緻密性に圧倒することとなり、この遊び方も通用しなくなってしまうかもしれません。

知らない人とゲームをするとき初心者が思うこと

いろんな感覚を使っていきたい

 ライトめのゲームを中心に遊んでいる我々にとっては、ルールの理解とプレイを分けるというよりかはある程度理解しつつ、実際にやってみる方がうまくいくと思っています。なぜなら、私は話だけを聞いて理解した「つもり」になるよりも積極的に手を動かして、積極的にミスをする方が全体的なルールの共有と解釈の齟齬をなくせると思うからです。
これは仲の良い人たちだけで行う場合に限った話ではないので、冒頭でもちょこっとお話したとおり嫌いと思う方もいらっしゃるかもしれません。

頭を使ってルールを把握し、手と口を動かしてゲームしてみる。ミスとすればどこか間違っているのか目で見て、耳で聞いて全員で理解する。

 文字に起こしてみれば何のひねりもコツもアイデアもない、ごくごく普通のことですが、色々体もゲームも動かしてみるというのはルールを分かっている人の話を聞くだけよりも効果的ではないかと考えています。

雰囲気づくりがすごく大事

 私はまだたくさんボードゲームを遊んできたわけではないですが、ある程度の玄人の中には「周りよりこのゲームで遊んだことがある」とか「このゲームが好きでルールを見た限りではこの解釈で間違いないだろう」などある種のプライドのようなものを持っている方もいるかもしれません。そういう人たちとゲームをしてみると「いやそこはそうじゃないでしょ?」とか(本人にはもしかしたら悪意はないのかもしれないけど)言われたりして、そのゲームに対するモチベーションが下がったり、部活でもなく自分が趣味で好きでやっているボードゲームなのになんでこんな思いしているんだろうとか感じたりする瞬間がやってくるのではないかと思います。

 こうした危機に陥らないためにも雰囲気作りは非常に重要なキーになるはずです。全員が楽しめる雰囲気というのはただふざけているというわけではなくて意見が言い合える、好プレイを褒められる、お互いを認め合えるといった空間だと私は思います。
 また、ゲームを始める前に自分から「私はこのゲームで遊ぶのが初めてなのですが、どういった始め方をするべきでしょうか?」や「私は普段ルールをパパっと見て、とりあえずやってみる派なんですが、それがちょっと苦手だなとかいつも僕(私)はこのやり方でやっているよというコツがあれば教えていただきたいです!」と言ってみるのも1つの手だと思っています。インストがうまくいくかどうかは説明する側も、説明を受ける側も含めたその場の雰囲気に依存する、というのが現状で考えている私の意見です。^^

まとめ

 文章がいつもより長くなってしまいましたが、ボードゲームのルールを理解する上でどのように進めていったらよいのか簡単に紹介しました。ゲームをやったことがあるなしだけではなく、理解するのが速い人や遅い人など様々いる中で積極的にミスができる雰囲気を作るというのがボードゲームを始めていくのに大切なことなのではないかと思います。

最後までご覧いただきありがとうございました。ふと思いつき、書き始めたテーマなのですが、意外にも長くなってしまいました。(泣)

私たちは普段からTwitterでボードゲームに関することをつぶやいていますので、気になった方は是非チェックしてみてください。他にも記事を書いていますので読んでいただけるとうれしいです。
また次回の記事も読みに来てください。^^

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