【Tableau Tips】1年を上期・下期で分ける
noteをお読みいただきありがとうございます!
Tabjo Webコンテンツ担当のChiakiです。
この記事ではBIツールTableauのTipsをご紹介します。
今回は企業によっても異なる1年の区切り方について、グルーピングを使って簡単にできる方法です。
TC22アーカイブと他Tips解説記事のご案内
こちらはTableauConference2022のセッションで紹介したTipsとなります。アーカイブを見ながら一緒に手を動かしてみて下さいね!
セッション内で紹介している他のtips解説のリンクはこちらにまとめてあります。
Tableauのデフォルトは四半期
Tableauはデフォルトで四半期で区切ることができるようになっています。しかし、会社によっては上期・下期で見たいという所もあるのではないでしょうか。
そんな時に使えるのがグループ化です。
オーダー日の四半期を抜き出す
四半期を使って、上期と下期に分けていきましょう。
1)オーダー日を右クリック
2)作成の中にある「カスタムの日付」を選択
3)四半期を選択し、日付部分を選択
「日付部分」を選択することによって、Q1~Q4のみが表示される形になります。
「日付値」を選択すると、yyyy年1Qのように、年まで含む形になってしまうので今回のグルーピングには適していません。状況によって使い分けましょう。
四半期をグルーピング
作成したオーダー日(四半期)を右クリックし、
作成→グループ を選択
Q1,Q2を上期、Q3,Q4を下期にグループ分け
完成!
これで、上期・下期のグルーピングが完成しました。
他の方法もある?
グルーピング以外にも、例えば計算フィールドを使用して上期・下期に分ける方法もあります。
シンプルな計算式なのでそこまで負荷がかかることはないと思いますが、今回ご紹介したグルーピングのように、Tableauのデフォルト機能を使った方がパフォーマンス的に優れていることの方が多い傾向です。
まずは基本機能でできないかを検討する習慣をつけていくことも大事ですね!
以上となります。
シンプルなTipsですが、ぜひ覚えておいてくださいね!