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善い人じゃなくていい

医療の現場では
治療的自我(Therapeutic Self)
という言葉があるそうです。

これは医師の知識や技術だけじゃなく
「内面的な人間性」が
治療に大きな影響を与える
という考え方です。

これはヨガも一緒です。

生徒さんの心の深い部分に
ヨガを届けてくれるためには
先生としての技術だけではなく
そもそもの
人間としての心の在り方が問われる
ということなのです。

だからと言って
今ヨガを指導する立場にある人達は
改めてここにハードルを感じる必要はないと思います。

無理に善い人になる必要はありません。
その前に
自分の歴史を振り返ってみてください。

これまでいろんな経験をして
いろんなことを感じてきたからこそ
今こうして
あなたはヨガをしているのだと思います。

このストーリーを体験してきた人は
世界でたった一人。
あなたしかいません。

あなたが伝えるヨガは
あなたにしか伝えられないヨガなのです。

無理をせず
等身大で
自分と生徒さんに誠実に
ヨガを伝えていたら
それは必ず
生徒さんの心の深い部分に届く
本物のヨガになっていると思います。

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