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ヨガインストラクターとして失敗しない方法

今日はヨガインストラクターとしての活動
についてのお話です。

僕が皆さんに胸を張ってお伝え出来ることは数少ないですが
今日はその数少ない中のお話です。

何を持って成功か?
何を持って失敗か?
という話は一旦置いておいて
ヨガインストラクターとして成功を収める方法を
お話することは出来ませんが
ヨガインストラクターとして失敗しない方法については
胸を張ってお話出来ます。

今日はそんなお話です。



▼駆け出しのヨガインストラクターがやるべきこと

駆け出しのヨガインストラクターが
必ずやっておいた方がいいことが一つあります。

それは
自分の想いを100%表現出来る場をつくることです。
つまり
どこかのスタジオや団体に所属して
その場所のルールやマニュアルに沿って行うクラスではなく
誰にもお伺いを立てずに出来る「オリジナルのヨガクラス」を
実施する場所と時間を確保するということです。

理由は
ヨガに対して正直な自分で向き合っていないと
ヨガの良さを忘れてしまうからです。

例えば
ヨガインストラクターを始めたばかりの頃
集客面が不安だし
知識や経験をもっと身につけなきゃという理由から
大手のヨガスタジオやフィットネスクラブに所属して
そこをインストラクター活動の本拠地に定めるというのも
アリだと思います。

しかし
大手のヨガスタジオやフィットネスクラブには
必ずそこ独自のルールやマニュアルが存在します。

そのルールやマニュアルは
生徒さんや会員さんが
「広い意味で安全」にサービスを受けられるようにと存在しています。

広い意味の安全とは
「生徒さん一人一人が平等にサービスを受けられる」といった意味や
「なるべくクレームを発生させない」といった意味も含まれます。

このルールやマニュアルは
大手であればあるほど増えていきます。

そしてこのルールやマニュアルを遵守するという正義と
あなたのヨガに対する想いの正義とが抗う場面が必ず出てきます。

例えば
僕が過去所属していたフィットネスクラブでは
実施するポーズが全て決められているクラスがありました。

そのため20代の元気な若者が来ても
70代のシニアが来ても
同じポーズをしなくてはならないのです。

また
僕が一時期お世話になっていたヨガスタジオでは
「ヨーガ」と表記するのはNGで
必ず「ヨガ」と表記しなきゃいけないというルールがありました。

もちろんこれらはほんの一例です。
どこかに所属してそこでクラスを担当するというのは
人の家の台所で料理するようなものです。

まあそれはそれで自分の料理だし
その限られた範囲で調理するというのも
確かに大事なことなのですが
いろんなところにお伺いを立てなきゃ調理できないというのは事実です。

本来
「インストラクター」と「生徒さん」の間には
「ヨガ」だけがあればいいはずなのに
その間に余計なものがたくさん入っているという状態なのです。



ヨガを好きで居続けることが大事

駆け出しの頃は
「ヨガインストラクターとしての自分」に対して
自信を持つことが出来ません。
知識も少なければ経験も少ないからです。

自信の土台がグラついているときに
ルールやマニュアルに縛られ
自分の本意ではないヨガクラスだけを続けていると
「あれ、ヨガってなんだっけ?」と疑問が増えていきます。

その疑問を解消できない状態で
次の日も
また次の日も
自分の本意でないヨガクラスを続けていくと
たぶんヨガのことを嫌いになると思います。

そうならないためにも
そして「私が想うヨガはこれだ!」と再確認するためにも
自分のオリジナルクラスが出来る場を設けるということが大切なのです。



柱になるクラス


具体的なことはまた別の機会でお話したいと思いますが
僕がもし知識も経験も人脈も資金も無い
駆け出しのヨガインストラクターだったとしたら
まず毎週定期で借りられるレンタルスタジオと契約して
週1回オリジナルクラスを実施します。

そして
その週1回以外は
所属できるのであればフィットネスクラブやヨガスタジオに所属して
ルールやマニュアルを遵守しながら
その中で自分が伝えられることを捜しつつヨガクラスを実施します。

もしクラブやスタジオに所属出来ないのであれば
自分のヨガインストラクター活動のメリットになりそうな分野で
バイトをします。

とにかく
週1回のオリジナルクラスを柱にして
そこを中心にヨガインストラクターとしてもキャリアを積んでいくと思います。

物理的にも精神的にもブレない柱を持つことが
ヨガインストラクターとして失敗しない法則であり
ヨガインストラクターがやるべきことを一つ選ぶのであれば
コレかなーと思います。

おわり

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