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好奇心と、安心感と。

自分はいびつな多面体みたいだ。


人はみんないくつかの面を持っている、と思う。

面の数は仕事や好きなもの、これまで経験してきたものの数によって異なる。1つの面が大きくて面数が少ない人もいれば、小さい面をたくさん持っている人もいる。

面の色はそれぞれ異なっていて、似た色やそっくりの色の面を持っている人とは、それぞれが持つ同じ色の面の面積が広いほど、話や気があったりする。

この面積は、その色をもつものごとにこれまで関わった時間や熱量によって大きさが変わる。たくさんの時間ふれてきたものや、大好きで深くのめり込んできたものが持つ色をした面は大きい。



自分の場合は、仕事とか興味のあるものが大分多くて、しかも大抵いったんはやってみているので、面の数は多分多めだ。

しかも最初はそこそこ安全策をとろうとする癖に、なぜか最後は結局勢いで変なところでも飛びこむので、珍しい色もちょこちょこある。

同じ色の面同士はくっつきたがるようで、色が珍しければ珍しいほど、引き寄せる力が強くなる。よそでは見かけない色だから、見つけやすいのかもしれない。

たくさんあるわけではないから、珍しい色で同じ色の面を持つ人と会えると、ちょっと嬉しくなる。


ただ、私はそれぞれの面が(多分)かなり小さいので、その面をくっつけておくのがちょっと難しい。ちょっとバランスを崩して角度が変わると、違う色の面を向けてしまったりする。

しかも面倒なことに、私の面の色は本当にバラバラで、すぐ隣にある面の色が全然違う色だったりする。

それで、同じ色を見つけてくれたのに、裏切ったような気がして申し訳なくなる。

この申し訳なさは私が勝手に感じているもので、相手は特に何も思っていないかもしれないし、何なら面白いと思ってくれているかもしれないのだけれど。


多分、何よりも、ころころと向きを変えてしまう面たちに、自分がついていけていないのだ。

1つの大きな面で、しっかりとバランスをとれた方が楽なのに、とどこかで思っていたりもする。

でもまあ多分、無理なんだろうなあ。飽き性だし。


今は面の数を増やす時期で、そのうち気づいたら面積の大きい面ができているのかもね。


なんだか全然まとまっていませんが、今日はこの辺で。
色をどんどん増やしていくのも、それはそれで楽しそうだと思ったり、思わなかったり。


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