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自己責任で呑むトロリと甘くてガツンと強いお酒 イタリア・クレマ ディ リモーネ

クレマ・ディ・リモーネ"Crema di limone"

今や有名になったイタリアのリモンチェッロのクリームバージョン。

私が初めて飲んだのはリグーリアの街チンクエテッレでだった。しかし調べてみるとアマルフィやカプリなどレモンの産地と言われる地方では、ウチこそが元祖だ!とありがちなご当地論争になっている様だ。

パステルイエローの可愛いらしい見た目に反して、ガツンと45℃くらいのアルコール度数だ。

通常の牛乳を煮沸して作る方法だと、どうしても現地で呑んだものに比べて牛乳の香りが弱い!なので、牛乳も普段飲むのより良いものを使い生クリームもプラスして、更に非加熱で作る事で近づけた。

と言う事で、乳製品の非加熱アルコール度数高カロリーの3つの自己責任が付き纏う飲み物となっております。

材料

レモンの皮 1個
ウォッカ95% 250cc
牛乳 150cc
生クリーム 100cc
グラニュー糖 250g

作り方

レモンは塩で擦り洗いをして熱湯をかけて拭き、皮の黄色い部分だけ剥く。
残りの材料と全て瓶に入れて冷蔵庫で保管。
砂糖が全て溶けてレモン色になるまで 1日1回くらい優しく振る。
濾して新しい瓶に詰める。

西北端のモンテロッソ・アル・マーレ"Monterosso al Mare"からヴェルナッツァ"Vernazza"へ

何故愛の小径と言うのか問いたくなる海に面した山道を歩き、帰りは船で。
遠足かな?賑やかな現地女子校生達に、夫が鼻の下を伸ばしながらモンテロッソに戻ると言うのんびりした旅を味わいました。

モンテロッソの海

5月なのに海水浴に勤しむイタリアの方々。


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