はじめに サロンのお客様からよく聞かれるのが「うつわの手入れ」について。 「使う前に煮沸するべきなの?」 「洗剤で洗ってだいじょうぶ?」 「徳利の中…闇ですよね……どうやって洗うんですか?」 疑問はさまざま 大事な(高い?)うつわ 汚してしまったら… 壊してしまったら…… 心配になるのも当然です。 でも だれもがフツーに使っている道具 そんな面倒なことはありません まずは気軽に! 楽しみましょう 予防が大事 やきものを使うとき(or使用後)注意するべきは ・汚れを残
前回は岸田さんの作品について投稿しました。 が、いざ読み返してみると “唐津”のことがまったく書けていない。 丁寧に書いたつもりの文章が… ヒジョ〜に読みづらい(ーー;) 我がことながら、いや酷いもんです。 「そもそも蘊蓄がないからしかたない」 ですが 如何せんこのままでは気持ちが悪い。 「少しずつでも補足を試みよう」 というわけで 今回はテーマを“斑唐津”に絞って考察してみます。 文体もちょっとだけ工夫して。。 よろしければお付き合いください。 はじめに 骨董好き、陶芸
400年以上の歴史をもつ唐津焼。骨董はもちろん、現代陶の作品も人気です。東京のギャラリー・百貨店の個展では幅広い世代の作家さんが活躍していますが、質・量ともにまとまった作品を見る機会というのはあまりないかもしれません。今回は注目の若手陶芸家・岸田匡啓さんの作品と向き合いながら、唐津焼の魅力について考えてみました。閲覧頂けますと幸いです。 唐津の魅力 そもそも、唐津焼とはなんだろうか? 初歩的な疑問ですが、唐津焼ほど個性的でありながら、説明のむずかしいやきものも無いのでは
東京・三鷹の「さろん たびと」と申します。 本業は書店員ですが数年前より酒器の魅力にはまり込み、趣味が高じて始めたサロンです。 専門知識も経験も足りない未熟者ですが、酒器の魅力や器を使う楽しさを少しでも伝えていければ…と思っています。 noteではまとまった文章・記事を書いてみるつもりです。Twitterアカウントもありますのでぜひご覧ください。 お店は日曜日14:00〜18:00のみ営業します。 作家ものの器を身近に使ってみたい、とりあえず器の話を聞いてみたいという方、