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有田焼窯元「やま平窯」のエッグシェルが美しい

何年か前。いつもの休日。

特に用事も無く、ぶらぶら天神を歩き、大丸か三越かのエスカレーターを何気なく昇ると「九州の○○展」の様なものをやっていた。

いつもは素通りすることも多い場所だが、この時、たまたま目に付いたものが。

遠めで見てもわかるほどに美しい。

それが、
有田焼窯元「やま平窯」のエッグシェル 』。

この「エッグシェル」が、信じられないくらいに美しく、完全に見入ってしまった。とても軽く、とても薄く、なんと厚さは1mm以下。飲み物を注ぐと、ほのかに色が透けるという。

「有田焼」。

名前は聞いたことあっても、実物をしっかりと見たことはない。(見ているけどたぶん意識していない。)

有田町が佐賀県にあるのも知っている。

でも行ったことない。

一目惚れで買おうかとも悩んだが、即決できるほどの決断力をあいにく持ち合わせていない。

その場ではGoogleマップに「やま平窯」を保存するのみに。。。

いつか行こう、いつか行こうと思って数年。

2022年。

「嬉野温泉」への旅行の帰り道。

ついに「やま平窯」へ!

「やま平窯」に入ると、たくさんの商品が綺麗に丁寧に展示され、どの商品も美しく、見ているだけで楽しくなってくる。

その中でも、1番、私の心を打ったのが、この「エッグシェル 書 / 花」。

書道家「中塚翠涛さん」が、春夏秋冬のイメージでデザインした「花」の文字を、エッグシェルの上に表現されたそう。

真っ白でシンプルなエッグシェルも美しかったが、その美しいエッグシェルに書かれた字が、さらに良さを際立たせているように思った。

天神で出会ってから数年。

贈り物として購入させていただきました。いい買い物ができました。



次は、自分へのご褒美として「ピルスナー」が欲しい。

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