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人生で一度の旅 #しまなみ海道【後編】

START▶︎今治→大島→伯方島→大三島(1泊)
→生口島→因島→向島→尾道▶︎GOAL

#前編 では、大三島までのおすすめスポットを紹介しました。さっそく生口島から続きを。

生口島へ。ごめんなさい。

先に断っておきたいのが、私と相方は基本的に食い意地がすごい、かつ最短ルートを通っていたということ。食>>>>>>観光スポット

生口島は観光スポットが特にたくさんある島なのに、ひとつも行きませんでした。写真もほぼなし、、、。
そんな我らが生口島で唯一寄った場所がこちら。

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『岡哲商店』
このコロッケがすごい有名なお店らしく、取材記録やら色紙やらがたくさん貼ってありました。
でも本当に本当に正直に申し上げると、「そんなに………?」と思ってしまった。北海道に長いこと住みすぎて舌肥えたのかもしれない。
でも昔ながらの雰囲気があってまさに「商店」という感じでした。絵になりますね。

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生口島は着いた時間が朝早かったのもあって、お店がほとんど空いていませんでした。
何も紹介できるものがないので、そのかわりに私が次回行きたいな〜と思っている場所を載せておきます。

【SOIL SETODA】
◾️宿泊施設
◾️HP : https://soilis.co/locations/setoda/
【Azumi Setoda】
◾️宿泊施設
◾️HP : https://azumi.co/setoda/

【平山郁夫美術館】
◾️美術館
◾️HP : http://hirayama-museum.or.jp

なんだか風流なお宿がぽつりぽつり。
泊まってみたいな〜!
早く社会人ならねば、、、

因島で出会った最高の昼食

生口島を出て生口橋を渡り、因島へ。東側の海沿いをしばらく行くと、サイクリングロードから少し外れたところに『六大陸』というご飯屋さんがあります。

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木造の平家。
もう外観から美味しそうです。
ここ、実はどの観光雑誌にも載っていなくて、相方がGoogle マップでたまたま見つけてくれました。
何が魅力かというと、ここの「日替わり定食」!!!本当に!!!美味しかった!!!

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この日のメインメニューは、「鰆の南蛮漬け」と「鶏の紅生姜唐揚げ」。
大事なメインメニュー全く写ってませんが(笑)

紅生姜をまぶした鶏の唐揚げって初めて食べたのですが、良い感じに調和されていてサクッと食べられました。鰆も副菜もお味噌汁も、塩加減絶妙…
この旅のイチオシスポットです!!

向島のカフェが絵本の世界だった

最後の島、向島へ。
行きたかった『立花食堂』がお休みだったので、近くの『WILLOWS NURSELY』というカフェへ行きました。全く下調べしていなかったのですが、雰囲気がとてもとても素敵で。
思わぬ出逢いに感謝です。

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昔読んだ絵本にあったような、、、

お店の外にはイスとテーブルが並べられていて、爽やかな風に吹かれながらお客さんがカフェタイムを楽しんでいました。
海沿いなので、お庭からは穏やかな景色が広がっています。

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おしゃれをした女の子たちが楽しそうに写真を撮りあっていたり、スーツを着た男の人が1人スイーツを楽しんでいたり。
自由で良いですね〜
私たちは疲弊しきった顔でぼーっと海を眺めていました。あと少し。

向島の海の透明度

ここに着くまで、長いことサイクリングロードを通ってきたわけですが、個人的に向島のサイクリングロードが1番好きでした。
というのも、ずっと海沿いにあって、しかも海の透明度が高かったからです。
終始「うわ〜〜きれーーー!」と叫びながら自転車漕いでました。全然元気。笑
本当に海が美しかったです。

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近くで撮っても

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思い出すだけで癒されます。
「違う国に来ているみたい、、」と道民は思いました。
この島の美しさ、半端じゃないです。フィナーレに相応しい。今治→尾道のルートにして良かったな〜と思いました。

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最後は尾道行きの船に自転車ごと乗って、尾道で返却しました。
達成感〜!お疲れ様でした!!

あとがき

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走行距離およそ80kmのしまなみ海道サイクリング。当初は体力が持つのか不安でしたが、景色が良すぎて余裕でした。

余裕はさすがに嘘ですが、でも相方とひーひー言いながら自転車を漕いだ時間はとても豊かなものでした。
このご時世ですので強くおすすめはできませんが、迷っている方がいたら、いつかチャレンジしてみてほしいと思います。


おわり。

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