20240903~05 楢葉を歩く
楢葉を訪れるのが2回目となる今回。
今回は旅するたたき場のメンバーは僕だけ。
一人旅。
9月3日 初日
コーディネーターの堺くんと合流して、ラーメンを食べた。それが1日の始まり。
腹ごしらえもして、次に向かったのは、広野町。多世代交流スペース ぷらっとあっとにお邪魔しましたが、代表の青木さんはお仕事中で、中をちょろっと見させていただきました。
この日は寺社巡り。
お寺や神社には人々の願いや想いが篭りやすい。そんな気がする。
僕はあんまり声を大にして、感じたことをそのまま言うのは避けているけれども、これだけは、特に調べごとをしたわけではないが、なんとなく声を大にして言いたくなる、そんな、気がする。
たまたま立ち寄った、ならはこどものあそびば、で、ちょっといろんな希望を感じた。子供が帰り道、ふらっと立ち寄れる場所があることは、彼らにとて最大の幸福だろう。家と学校以外で、他人と出会う場所は、その後の人生に、それなりに影響を与える。僕がそうだったように。
人に出会い、場所にも出会い、もう少しだけ、この場所を知りたくなった。
9月4日 二日目
3日の夜から、始めたが作業がある。
暮らしの足あと(楢葉の民俗を知れる分厚い本)を読むことと、土地のマッピングだ。
そんなわけで旧街道を歩いてみた。
街道を歩くと大抵の場合、人の気配を強く感じる。
ここも例外なく、かつてここを歩いた人たちの気配を感じた。
こうすることで、ようやく、ここには人が住んでいたのだなと、昔の人と接続できたような気がする、主観だけど。
さてさて、いろんなところを見て回りましたが、いかがだったかな?
と問いをかけられているような気がします。
歩いてみたはいいものの、ここには何が眠っているのか。
ずっと探さないといけません。
今度は人に会う。そう考えていきます。
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