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1日限定「気まぐれスナック」をやってみて考えたこと

2/3、清澄白河の「ちんぷん館」さんにて、1日限定の「気まぐれスナック」を開催させて頂きました。
反省と学びがいっぱい!

学んだこと①飲食店の方のありがたみ

やってみて思ったこと、これは言わずにはいられない。
「世界中の飲食店の方々へ。本当に、本当に、お疲れ様です!!!」
2/3のスナックちぃちゃんでは、餃子、かしわ天、おにぎり、バターチキンカレー、ほうれん草サラダ、にんじんのきんぴら、大根とキンカンのピクルス、神津島アカイカの塩辛の全8種類を用意したのですが、仕込みからすでに、もーう大変!
前日まる一日、仕込みで終わりました。笑。
しかもほとんどの備品を持ち込んだので、やってみたらあれが足りない、これが足りないと、次から次へと出てきて、朝からテンパリまくり!
さ、ら、に!
一生懸命仕込んで冷凍して持ち込んだ餃子を、いざ焼こうとしたら、50個入るでっかいタッパーケースの中で、完全に癒着しあい、餃子爆弾ができてい
た。。。もちろんお客さんには出せず。。。

※出したかった餃子の図※
LittleJapanでもcafe/barをやってましたが、これを個人でやるのとはワケが違う。
飲食店の方って、お客さんとしては、当たり前のように出てくるおしぼりだって、一枚◯.◯円の世界でコスト削減して、準備して。
洗い物だってしなくちゃいけないし、食材の仕入れだってしなくちゃいけないし。
これを毎日やっている方々に、頭上がらないです。尊敬しかないです。
自分でやってみるとわかる飲食店の方のありがたみ。
これを味わえたことは、すごく学びになりました。

②理想とする空間をつくりたいなら、食事は出しすぎない(当たり前だけれど限界値ってやってみないと意外とわからない。)

来てくれた人と話しながら(自分もお酒飲みながら)ちょっぴりご飯も出して、楽しんでもらって、というイメージだったのですが。。。
「おにぎり」はあこがれのかもめ食堂メニューだからはずせない、「餃子」は世界一大好きな食べ物だからはずせない、「バターチキンカレー」は最近のヒット商品だから出したい。

※「三宅島のりおにぎり」と「くるみそぼろおにぎり」&「とり天」のセット

※バターチキンカレー※
などなど、欲張りに欲張った結果、一番やりたかった「スナックちぃちゃんを誰かのよりどころとなる空間にする」がぜんぜんできず。。。
来てくれたゲストとつれづれなるままに話したいなら、メニューは3品が限界だな〜と感じました。当たり前だけれど限界値ってやってみないと意外とわからない。
ところどころ「これはこだわっているよ〜」っていうのがあって、そこを伝えられる余裕がなかった力不足も。ちーん。
例えば、野菜はすべて自家製オーガニックだったこと。
おにぎりの混ぜごはんは、「三宅島産のノリ」を使っていること。
塩辛は「神津島の高級赤イカ」なこと。
「神津島の麦焼酎盛若」がとっても甘くて麦っぽくないこと。
それと、コーヒーも力をいれていて、ドリップ練習もして、お気に入りのハンドドリップグッズも持っていったのに、宣伝する余裕すらできなかったという。。
次回以降は、死ぬまで変わらない自分の世界一好きな食べ物「餃子」と「コーヒー」に絞って、開催になりそう。です。

③空間もコミュニケーションの一つ

一方で、ちんぷん館さんのスナックならではの、「ママ」と語り合うための空間にはすごくしっくりきました。
自分を囲むようにバーカウンターがあって、どの人とも均等な距離感で話せる空間は、とてもコミュニケーションしやすくって。
そのおかげで、ファミレスの様な「間」がつくられている空間だと実現しない、密な空気をつくることはできたかなぁと感じました。(自称)
ホストもゲストも居心地がよい場には、空間の構造も大切だと勉強になりました。

ちなみに、今回、スナックさせていただいたちんぷん館さんの詳細はこちら。

お越しくださった方々、本当にありがとうございます!
みなさんがあったかすぎたので、私も楽しくスナックできました。


次回は「わたしと餃子とコーヒーと。」をテーマにスナック予定です。
またぜひに^^


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