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10月の出雲旅 5日目 寒露

神在祭は旧暦10/10の夜に稲佐の浜で各地の神様をお迎えして、神迎の道を辿り、出雲大社にお連れする、とのこと。
時間もあることだし、今日はくしくも10/10なので同じ道を歩いてみたいと思う。

6時44分、ヨガをすませたので荷造りをする。7時半、荷造りをすませて部屋を片付けて出発。フロントでスーツケースを自宅に発送する。そのままチェックアウト。
手荷物を発送するのは、歳だから重たい荷物を背負ってけないというわけではなく、食器を買うようになったから。壊れそうなものばかり集めてしまうよ…

8時、一畑電車で出雲大社前駅に行く。ホームで電車を待っていたら今日の車両はしまねっこラッピング。平日朝でも乗っている人の数は土曜朝とあまり変わらない気がする。

縁結びカラー
床があみだくじ

川跡駅で出雲大社前行きに乗り換え。出雲大社前行きにはしまねっこが乗っているのかもしれない。
失敗した。しまねっこのよく見える席に座ったら学生に囲まれてしまった。10分間、視界に入らないように静かにしている。

近くで見たらおにぎり持ってる


遙堪駅(ようかんえき)でポツポツ雨が窓にかかり始める。すぐに結構激しめ天気雨になった。雨の中、浜山公園で学生らがみんな降りてった。

雨が降り始める

実は、出雲大社のこの神迎祭・神在祭に雨が降るのは、龍神と深く関係しているようです。大国主命のお使いとして、全国から集結される神様をお迎えしに行くのが龍神なんだそうです。龍神は、雨を司る神。龍神が現れると雨が降ると聞いたことがあります。出雲大社の大切な行事には、龍神が現れるみたいで、遷宮の儀式の時も、雨が降ったそうです。

そのため出雲では、雨が降ると良いお参りができるということだそうです

引用 1/2 moitié(個人ブログ)


出雲大社前駅に到着。

まずは稲佐の浜。

稲佐の浜の弁天島
弁天島 アップ
海の中に立つ金色の何か
大社の灯篭 正面が神迎の道
神迎道の天ぷら店 看板だけでおいしそう
振り返った景色
道はあっている
道はあっている(二回目)
鳥居が見えた

ファミマに寄らせてもらって

ゴール!


9時半、朝飯に出雲ぜんざいを食べる。

紅白の白玉なのね
縁起がいい

「縁と言っても色んなご縁がありますからね。良い御縁がいただけたら嬉しいことですよ」「色んな思いするからねぇ、分からんねぇ」


10時、割引券を持っているので古代出雲歴史博物館に入る。

島根県立古代歴史博物館
これはよく見る出雲大社(復元)
色んな説があるみたい
こんなにあるの?!
模様が細かい
お前(ガチャ景品)は家にいる
「スサノヲ神話」「中世のヲロチ神話」の二本を見た。
小泉八雲による雪女


現在、12時17分。結局2時間以上もいてしまった。

ファミマで買った1Lペットボトルを空けて真名井の清水で水を汲む。

「歯固めの神事」でここの小石が使われるらしい
魚がいた
私はこの水でコーヒーを淹れる


その足で出雲大社に戻り、今日帰ることとお礼を言う。

金木犀が植えられた場所が多い
感謝!
いい天気!


13時、昼飯に出雲ぜんざいを食べる。

あつあつ

「あたしのおすすめはイカソフトね!」「いか?!」

16時に乗れば飛行機には間に合うがこのまま出雲大社に居ても持て余しそうなので出雲市に移動する。13時半。

車内でGoogleマップを見て、万九千神社に行くことにする。最寄りの大津駅から徒歩で片道30分、往復1時間、走ればその半分。ちょうどいい。

万九千神社は、神在祭(毎年の神在月、旧暦10月)に際し、全国から出雲へと参集された八百万神が最後にお立ち寄りになるとの神話を今に伝えています。 八百万神は当社において、出雲路における神議り(かみはかり)を締め括り、神宴(直会=なおらい)を催したのち、神在月26日から翌未明にかけて諸国へとお旅立ち(神等去出=からさで)なさるとされています

引用 万九千神社 ご由緒

14時、大津駅で下車。

「よく考え やさしくつよい 大津の子」

神立橋を渡っている途中で空に虹を見つける。

近っ



万九千神社

神々はここで酒宴をして帰るとのこと
なぜねずみ?


「帰ります」とお参りもすませて、神立橋を渡って出雲市駅に向かう。今度は帰路だ。

あれだ、「終わり良ければすべて良し」

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