見出し画像

梅と桜が同時に咲く弘前

今年の桜前線は本当に早い。
弘前も弘前公園の開花は平年より15日も早くなったそう。これまで最も早かった90年の4月13日と比べても6日早く、満開は12日の見込み。いつもなら暖かい年でも4月になって寒の戻りがあったりするのに、今年はそれも感じられませんでしたね。

そんなわけで本日9日、弘前公園に行ってみました。風が少し強いけどいいお天気。
市役所前は日当たり良好ですので、桜も例年早いですよね。

例年通り安定の早さ。満開かと思うほど。

それでも園内に入るとまだまだです。

追手門を入るとほとんど咲いていません。

日当たりの良し悪しで全く違う園内。

すぎの大橋あたり
南内門を過ぎ本丸へ向かう
最古級の桜
ピクニック広場の紅枝垂
ピクニック広場

外濠は中央高校側も亀甲側もだいぶ咲いていて楽しめます。

そして天満宮では今、梅が満開。
桜と共演しています。

天満宮の白梅
天満宮の紅梅

天満宮の枝垂れ桜もずいぶん咲き出しています。

今年も美しい佇まいの天満宮枝垂桜

地元民にとっては毎日その変化を楽しめる桜。染井吉野が咲き、満開を迎えて花筏になり、次には八重桜が満開になってまた地面をピンク色に染めていく。弘前の方には毎年当たり前の光景ですが、他と比べてみるとびっくりするほど贅沢な春。お花見に忙しい日々が始まっています。

天守閣前
すぎの大橋にかかる、いつも早きの桜

例年よりだいぶ早い春でなんだか勝手が違いますが、どうぞ公園へ(弘前市民にとっては「公園」と言えば「弘前公園」のことです)お出かけください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?