AIで攻略!100名城完全制覇への最適ルート計画ガイド(後編)
実践編:AIが作った城巡りプランを楽しもう!
前回は、ChatGPTを使って効率的に城巡りの計画を立てる方法をご紹介しました。
前編はこちらから!
https://note.com/tabisiro/n/nd58d14151bf0
今回は、その計画を実際に大分のお城巡りで実行した結果をご紹介します。
計画の実行
変更と調整
計画を実行する際に、いくつかの調整が必要でした。天気の予測と出発地です。初日は天候が雨の可能性があり、出発地も急遽変更になりました。そこで、現地の最新の天候と出発地変更による時間を考慮するために、以下のようにChatGPTへの指示を修正しました。
★ChatGPTへの指示文
"計画について、出発地は山口県周南市に変更、最新の天気や渋滞等を考慮して再計画して下さい。初日は別府温泉で観光もしたいです。前回の計画は以下です。(前回のスケジュールを転記)”
これをChatGPTのチャット欄に貼り付けて、聞いてみます。
ChatGPTへの指示結果
数秒待つと、以下のような応答が返ってきました。
★ChatGPTの回答 〜ここから〜
計画を出発地を山口県周南市に変更し、当日の天気や渋滞を考慮して再計画しました。
1日目: 周南市から中津城へ
移動: 06:00〜09:00 (周南市から中津城へ) 曇り、気温 17-22°C
滞在: 中津城 09:00〜10:30 (90分)
移動: 10:30〜11:30 (中津城から別府温泉へ) 曇り、気温 18-23°C
滞在: 別府温泉 11:30〜13:30 (昼食と温泉)
移動: 13:30〜14:30 (別府温泉から大分府内城へ) 曇り後雨、気温 24-27°C
滞在: 大分府内城 14:30〜16:00 (90分)
移動: 16:00〜17:00 (大分府内城から宿泊地へ)
2日目: 大分府内城から岡城、臼杵城、佐伯城へ
移動: 07:30〜08:30 (宿泊地から岡城へ) 曇り、気温 18-23°C
滞在: 岡城 08:30〜10:00 (90分)
移動: 10:00〜11:00 (岡城から臼杵城へ) 曇り時々晴れ、気温 20-25°C
滞在: 臼杵城 11:00〜12:30 (90分)
移動: 12:30〜13:30 (臼杵城から佐伯城へ) 曇り、気温 21-26°C
滞在: 佐伯城 13:30〜15:00 (90分)
移動: 15:00〜16:00 (佐伯城から宿泊地へ)
3日目: 佐伯城から角牟礼城へ
移動: 07:30〜08:30 (宿泊地から角牟礼城へ) 曇り、気温 19-24°C
滞在: 角牟礼城 08:30〜10:00 (90分)
移動: 10:00〜13:00 (角牟礼城から周南市へ)
この計画は、最新の天気情報を反映し、各城での滞在時間を1.5時間確保しています。これにより、効率的に旅行が楽しめるようになっています。
★ChatGPTの回答 〜ここまで〜
元々作成していた計画を柔軟に修正することができました。
実際の検証結果
・1日目
修正後の計画を確認し、雨の影響で1日目後半の大分府内城を諦めました。その代わりに杵築城を天気の良い前半に2城目として追加し、時間を調整しました。その結果、移動時間と天気が予定通りとなりました。
・2日目
天気と移動時間はほぼ計画通りでした。昼食の時間を入れていませんでしたが、臼杵城が30分早く終了したことで時間を確保できました。反省点としては、岡城をじっくり見るためには2時間が必要でした。100名城は2時間が良いかもしれません。
・3日目
余裕があったため、初日に行けなかった大分城を朝一に追加しました。さらに、帰路で関門海峡を渡った後に下関へ寄り唐戸市場での昼食を追加。その後、途中で見つけた櫛崎城を追加で攻城し帰宅しました。充実した旅城となりました。
このように、AIを使った計画は柔軟に対応でき、実際の旅行がより充実したものになりました。
気づき/AIによる旅城計画を有効活用するためのアドバイス
AIが作成した計画は100パーセントではありません。完成度は70%程度であることを念頭に置き、残り30%は人の目で確認が必須です。この感覚はAIを仕事や生活で活用する際も同じことが言えます。実体験から、現地で得たポイントを5つご紹介します。
1. 計画の柔軟性が重要
AIが作成した計画は非常に便利ですが、現地の状況に応じて柔軟に対応すること必要です。天候や交通状況の変化に迅速に対応できるよう、事前にAIが作成した計画を最新の状況を踏まえて、再度修正したり、天気を考慮した予備プランも用意しておくと良いです。
2. リアルタイムの情報確認
交通状況は、現時点の情報を検索することでリアルタイムに確認しましょう。Googleマップや旅城100名城マップで出発地と目的地を入力して把握することができます。また、観光地の開館時間はGoogleマップ等で事前に把握することが重要です。
3. 余裕を持った計画
各訪問先での滞在時間に余裕を持たせることで、予期せぬ遅延にも対応できます。特に、観光地での滞在時間は少し多めに見積もると安心です。
4. 現地リソースの活用
市町村や特定団体が提供する案内サービスを積極的に利用することで、現地の情報を詳しく知ることができます。近年は城内にQRコードをよく見かけます。見かけたら、まずスマホでQRコードを読ませてみると便利な案内に行き着くことが多いです。
5. 楽しみを増やす工夫
お城巡りだけでなく、地元のグルメや温泉も楽しむことで、旅城全体の満足度が向上します。事前に地元の名物やスポット、宿泊場所をリサーチしておくと良いでしょう。オススメの宿泊場所は旅城100名城マップに掲載していますのでご活用ください。
これらのポイントを踏まえて、AIの利便性を最大限に活用しつつ、旅城計画を立てることで、現地での柔軟な対応も忘れず、より充実した次世代のお城めぐりを楽しみましょう!
カスタムAIの「旅城スケジュール」を利用してさらに便利に
これまでの紹介した内容を全て考慮した、「旅城スケジュール」というAIを作成しました。これを使うことで、どなたでも無料で素早く城巡りの計画を立てることができるようになります。
旅城スケジュールはこちらをクリック
使い方はパソコンやスマホで上記のChatGPT用URLクリックすれば使用可能です。もしくは、ChatGPTで「GPTs」を選択し、検索窓で"旅城スケジュール"と検索することでも使うことができます。次回、詳細な使用方法を実例を用いて執筆予定です。
旅城スケジュールを活用すれば、例えば行きたいお城の経路地図の画像や写真を提示するだけで、お城巡り計画案の作成も可能です
↑これはホントに便利!
注意事項として、AI回答の妥当性は必ずご自身で確認ください。例えば、田舎への電車移動は複雑性が増すため、妥当な計画が出てこない事例もありました。しかしながら、おおまかな計画の叩き台を作成するには、皆様の旅城計画に大いに役立つでしょう。
まとめ
AIを活用した城巡り計画は、効率的で楽しい旅行を実現するための強力なツールです。今回の実践を通じて、その便利さと注意点やポイントも明らかになりました。この記事を参考に、ぜひ皆様の素敵なお城巡り計画に役立てていただければ幸いです!
次回は、「旅城スケジュール」の使い方や、実際に使用して金沢から滋賀のお城巡りを楽しんだ実体験記事を執筆予定です。
お楽しみに!
※本記事はChatGPTの支援で作成しました。
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