こい
辛く、儚く、思い通りにならない、時には涙してまでもまた恋に落ちる。
結末を迎えたことしかない私にとって、なぜ終わりが辛いことを知ってるのにまた始めるのか。
大切なものを失う事を繰り返す。
夜になる思い出しさみしくなる、朝日が昇ると逢いたくなる。髪型を変えたら見せたくなる、好みの服を着る。
そんな風に、恋している自分が好きなんだと思う。
少しでもあの人の瞳の中に写っていれるように。
恋は私の人生にとってどれだけの力をくれたのかは計り知れない。別れがあったからこそ成長して、楽しい。
もっと世界中が恋で溢れたらきっと…
平和になる、楽しくなる。…の後の言葉を考えるとどんな言葉でも前向きな言葉が生まれてくる。それくらい恋って素敵なものなんだと思う。
明日になればまた新しく恋をしてる。
そんな風に思いながら暗い部屋の中で目を閉じ眠りにつく。
明日の出会いに期待しながら。
世界に生きるみんなに幸あれ。