スクリーンショット_2020-01-25_19

「TABIPPO10周年特設サイト」に込めた想い

こんにちは。TABIPPOの篠原輝一です。

株式会社TABIPPOは、おかげさまで2020年4月10日に学生団体時代を含め、設立からちょうど10周年を迎えます。

10周年を迎えるにあたり、これからTABIPPOがどう変わっていくのかを知ってもらい、感謝の気持ちを伝えていきたい。社内でも大きく盛り上がっていきたい。ということで10周年を記念して制作したコンテンツが先日から順次公開となりました。

先日公開したのは、TABIPPOの新しいロゴとデザイン / リブランディングの裏側についての記事。新しいロゴを決定するまでのプロセスが細かく書かれているので、ぜひ参考にしてもらえたら嬉しいです。


さて、今回は新しいロゴのリリースと同時に公開しました「TABIPPO10周年特設サイト」について、その制作に込めた想いなどをお届けしたいと思います。

これまでの10周年を一緒に振り返りたい

スクリーンショット 2020-01-25 19.24.58

▲トップページには思い出を彩る写真たち

サイトを見ていただくと最初に飛び込んでくるのは、感謝のメッセージと、これまでの思い出を振り返るような写真たちです。

TABIPPOは、これまで多くの旅人の皆さんと一緒に「共創」しながら、事業展開や旅好きのコミュニティの拡大を図ってきました。その歴史の中で、これまで出会った方々との思い出を一緒に振り返りたいという想いがあり、メインビジュアルでは当時を思い出すような写真を掲載しました。

ぜひ、ご自身が写っていないか探していただき、当時の思い出を振り返っていただけたら嬉しいです。


10周年を迎えるいま、変わる4つのコト

本サイトは、今年行っていくリブランディングについての認知を広めるのを大目的として作っています。これまで関わってくれた方に、僕たちがこれからどう変わっていくのかを知ってほしい。そんな意図をもって主に変わる4つのコトを紹介させて頂きました。

①ロゴのリニューアル

画像2

たくさんの人に愛されてきた「ひよこ」のロゴが新しく生まれ変わります。あの世界一周の旅から10年、僕らは少しずつ前進をして、若者だった僕らが少し大人になりました。
いままでのブランドイメージを大切にして、たまごとひよこは残しつつも。スタイリッシュで、遊び心のある、あたらしいロゴの完成です。

②メディアのリニューアル

画像3

月間200万人もの人々が訪れるTABIPPOのWEBメディア。今回は、あたらしくなったロゴとブランドコンセプトにあわせて、全面的にリニューアルすることに決めました。リリース予定は、大きな事故がなければ2月中旬予定です。
また、レジャーとしての旅情報を発信するだけに留まらず、「これからの時代の多様な旅の価値を共創する」WEBメディアへと変わっていきます。お楽しみに。


③CI(コーポレート・アイデンティティ)の再定義

画像4

自分たちのコアとなるCI(コーポレートアイデンティティ)についても、イチから見直しを行いました。発表は、2月上旬の予定です。
目指す世界観である「旅で世界を、もっと素敵に」というビジョン、実現するために担うべき役割であるミッション。そして、VALUE(大切にするべき価値観)や、組織方針、行動指針など。TABIPPOをカタチ作る、全てを再定義して改定します。

④エデュケーション事業のスタート

画像5

旅を軸とした事業を多角展開していくことは変えずに、より幅広い領域で事業を展開することで、ビジョンを実現したいと考えています。近年では旅人採用といったキャリア事業や、PEACE DAYという野外フェスも注力してきました。
また、2019年には「あたらしい教育」をテーマとしてPOOLOという次世代のグローバル人材を育てる学校をスタート。2020年はさらなるチャレンジをしていきます。


TABIPPO10周年記念MOVIEも制作しました

そして、これまで仕事を通して大変お世話になった方々に、普段では聞けないような話をうかがい、一本の動画を制作いたしました。

・TABIPPOとの出会い
・当時の印象
・TABIPPOとの思い出
・TABIPPOのこれからに期待すること
などを中心にインタビュー。

僕は、今回この動画の制作も担当し、実際に一人ひとりにお会いしお話を伺う中で「実はそんなコトを思っていてくれていたんだ……!」と嬉しくて、思わず泣きそうになることもありました。

これまでの10年間、たくさん迷惑をかけてきました。お叱りを受けたことも多々あります。それでも、これまで「旅を広める」という明確なビジョンに向けて共感していただだき一緒に歩んできてくれたこと、感謝してもしきれません。

本当にありがとうございます。そして、これからもよろしくお願いします。以下、動画制作にご協力いただいたみなさまです。

【Special Thank(敬称略)】
小柳津林太郎 (2代目バチェラー)
近藤あや(タレント/元テラスハウス出演)
ミツエ・ヴァーレイ(ハワイ州観光局 日本支局長)
大塚啓四郎(ライツ社 代表取締役社長)
太田英基(株式会社スクールウィズ 代表取締役)
庄子潔(株式会社ダイブ 代表取締役社長)
江藤誠晃(ツーリズムプロデューサー)
ワタナベシュウヘイ(Play.Goose メンバー)
GAKU-MC(ラッパー)
詩歩 (「死ぬまでに行きたい!世界の絶景」プロデューサー)


TABIPPO10周年記念キャンペーンを実施中

画像6

また今回、これまでのご愛好に感謝の気持ちを込めて、「TABIPPOがいまオススメしたい旅先」への往復航空券をプレゼントするキャンペーンを開催中です。

TABIPPOのメンバーと直接関わりのない方でも、
・旅行の際に記事を読んだことがある。
・SNSでいつも見てます!
・実は、旅祭/PEACE DAYに参加しました。
など、弊社の活動やサービスに触れた経験などをTwitterにて「#TABIPPO10周年」をつけてお気軽に投稿ください。

抽選で3名様に以下の旅先への往復航空券をプレゼントいたします。「なぜこの3箇所なのか?」気になる方もいるかと思いますので、その背景や想いを紹介します。

ケアンズ(オーストラリア)

画像8

ニュースでも報道されている通り、オーストラリアでは山火事による被害がとても深刻です。地球温暖化による異常気象によって毎年のように山火事は起こっているのですが、ぜひこういった世界で起きているコトに他人事ではなく、身近に感じてほしい。そんな想いも込めてオーストラリアのケアンズを選定しました。

ウラジオストク(ロシア)

画像9

ロシアのウラジオストクは成田空港から2時間ほどで訪れることができ、人気急上昇中の旅先の一つです。テレビ等メディアで流れてくるネガティブなイメージばかりが先行していますが、僕が実際に訪れた時に感じたのは、出会った人たちが本当に良い人たちばかりだったということ。

ロシアという国を本当の意味でも知るきっかけになればと思い、今回選定いたしました。


ハワイ島 (ハワイ)

画像10

TABIPPOがハワイ? そう思う方もいるかもしれませんが、現地に住む人々の自然に対する敬意や文化継承、環境問題に対する意識など、ハワイから学ぶことはとても多いのです。 レジャーとしての旅行だけではなく、「学び」という視点で旅をしてほしいという想いで選定させて頂きました。

ということで、ぜひ今僕たちTABIPPOがおすすめしたい旅先をご紹介させて頂きましたが、今回リブランディングするにあたっては、「レジャー」や「観光」としての旅行だけではなく、現地で出会う全てのものから「学び」や「成長」につなげ、人生を豊かにしていってほしいですし、日本を含め世界のコトを少しでももっと身近に考えるキッカケをこれから作っていこうと考えています。


1/28(火)〜クラウドファンディングもスタートします!

画像7

最後になりますが、1/28(火)からクラウドファンディングをスタートいたします。詳細はまだお伝えできませんが、今回リブランディングするに辺り、メディアで配信する情報、イベントで語る内容など大きく方向転換をしていく予定です。

昨年の3月頃、全社でこれまでを振り返り、当たり前だと思い込んでいたことを疑い、「旅で世界を、もっと素敵に」というビジョン達成に向けて本質的に何が必要なのか、を議論して今回のリブランディングをするに至っています。

詳細はまたクラウドファンディングのページにて紹介いたしますので、ぜひご共感頂きご支援頂けたらTABIPPOメンバー一同嬉しく思います。


TABIPPO共同創業メンバー
篠原輝一