【科学的根拠】宮古島のベストシーズンの天気は6月末〜7月中旬 天気が当たらない理由は?

「宮古島の天気は変わりやすい」これは様々なWeb記事で紹介されていることです。実際に宮古島を旅行していると、突然の豪雨(もはやスコール)が5分あった後に晴天ということがあります。
この記事では何故このようなことが起こるのかという科学的根拠に言及しつつ、どのように楽しむかをアドバイスしたいと思います。

アメダスが4基しかない

天気予報とは現在と過去の様々な気象データをもとに作られた予測です。宮古島にもアメダスはありますが4基しかありません。
加えて、当然に周囲は海に囲まれているため、近隣の天気予報は周辺の島(石垣島や多良間島等を参考にしなければなりません。)

引用:https://tenki.jp/amedas/map/

気象レーダーが存在しない

Yahoo!天気などに代表される、雨雲の接近は気象レーダーで検知します。
これは、エコーを飛ばすことで雨雲の位置を検出するものです。
これが宮古島には存在せず、一番近い位置は石垣島(約130km)です。
一番近い気象レーダーが130km離れています。車で時速130km出しても1時間かかる距離です。
当然精度は低くなります。

引用:気象庁HP

山がない

宮古島には山という山がありません。また、年間を通して温暖な気候のため、海面から発生する水蒸気が雲になると、遮るものがなくやってきます。
そのため、遠くで見かけた雨雲がすぐにやってくるという状況が発生します。

オススメのシーズンは?

ズバリ「6月終わりから7月頭」です。
各種データでもこの頃にはすでに「夏」になっており、海に入れる&台風が来る統計が低いタイミングです。
私も実際に6月末に宮古島に旅行したことがありますが、本土でいう真夏の気温です。
日差しは強く、ジリジリと肌が焼かれている感覚もあります。
データによる比較は様々なWeb記事で取り上げられているのでそちらを参考にしてください。

突然雨が降ったらどうする?

Windyという雨雲の状況が見れるサービスで判断するのをオススメします。
短時間であれば精度が高めなので、今後振り続けるのか?短時間で降り止むのか?を判断して次のアクションを決めるのをおすすめします。

皆様の宮古島旅行に役立てば幸いです。

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