見出し画像

サブスクって「買ってる感」が無いから増えちゃうよね。

自分が今やってるサブスクってなんだろう?

ふと思い出したので、書いていく・・・

Pixiv有料会員・・・550円
アマゾンプライム会員・・・500円
NETFLIX・・・1200円
U-NEXT・・・1990円
AbemaTV・・・960円
CLIP STUDIO・・・480円
やったねできたねアンパンマン・・・600円
計:6,280円!!!

ヒェ!

今、自分で書いて「ヒェ!」となりました。
やっぱり、1000円くらいのサブスクって結構「まぁいいや!」で契約しちゃうんですよね。そして、継続してしまう・・・。

サブスクブームで、色んな企業が参入を試みては失敗しているサブスク。
やっぱり、サービス系(アプリや動画など)の方が相性はよく、リアル物販は相性が悪いなー・・・と思ってしまいます。
なんせ、リアルのサブスクは「送料」がかかってしまう。そして「在庫」が必要である。
これ、サブスクと相性最悪ですよね。特に在庫。
保存が効く物であればどうにかなりますが、生物の場合は相性最悪ですね。

とは言え、Oisixさん見たいな成功事例もあるので、要は「何を提供するか」なのでしょう。

Oisixさんは、「安心」と「献立を考える時間を無くす」事を提供しているので、成功していると言えます。ですので、「食材」を提供しているわけでは無いのです。(実際には食材提供ですけど。)

で、物のサブスクって「買ってる感」が強いんで、なんか「やめちゃいがち」な気がしてます。そう、封を開けてもいない段ボール箱が家に転がってたら、「あ、無駄だなー」って思うじゃ無いですか?

でも、「データ系」で「小額」なら、「やめ時が意外とこない」んですよね。惰性化されてしまう。で、いざ辞めるとめんどいなー・・・と思うと、金銭メリットより「退会するための行動コスト」が優っちゃうんですよね。

実際、多くのデータ型サブスク会社はこういった「惰性ユーザー」が大きな収益の柱になっているでしょう。

で、例えば私が勤めている企業は、そう安く無い商材(でも消耗品)を扱っているのですが、これをサブスクにしようと思うと、中々難しい。
安くないと行っても千円程度。そしてコンビニでも買おうと思えば買える。
正直100均でも買える。と言うか、シーズンによって買いたいニーズも変わる。と言うかそもそも、なんでそれをサブスクする必要があるの?

みたいな、もう相性最悪だー!!!!って感じなのですが、本当に「モノ」をサブスクする必要ってあるのかな??っと思ってます。

例えば、靴を扱ってる会社だとすると・・・「靴が毎月届く」や「靴がレンタルしほうだい!」なんかより、、

「靴のクリーニングケアサービスチケット 200円/月 2年間2回まで無償3回目以降は割引価格」
なんかの方が、オプションでつけやすくないですか??(そして多くの人がつけてる事を忘れる・・・。)

サブスクは、「自分でやると面倒」だったり、「一気に買うのに抵抗感がある物」には凄い相性がいいので、意外なサブスクの種は眠っているので、掘り起こしたい物ですね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?