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【vol.3】情報について/情報は組み合わせることで新たな価値が生まれる?

これは僕が大学時代に閃いて、それ以降は自分自身で重視していることです。情報が溢れている現代では「本当の情報」と「嘘の情報」が出回っています。海外ではフェイクニュースというカテゴリーもあるぐらい情報を見極める力が重視されています。スマホを開くだけで、すぐに情報を得ることができるので、これまでの教育で重視されてきた詰め込みは必要なくなります。その傍ら、必要となる能力が「本質を理解する教養」かと思っています。世の中は意外なところで繋がっています。嘘の情報を見破るためには、他の情報から知見を広げることが必要だと思います。

情報の掛け合わせとは?

僕のやってきたことに「情報×情報=自分だけの価値ある情報」というものがあります。これは「情報×知識」でも「知識×知識」でも構いません。過去に人類が積み重ねた経験が知識や智慧となっています。歴史は繰り返されることから、危機察知能力を高めることもできます。

危機察知した事例とは?

実際に7Payの事件も予測していました。僕自身は違う決済サービスを2019年頭に使用開始しました。家族に対しても、クレジットカードを紐づけることは避けるように促していました。新しいサービスはセキュリティ面で課題があるはずです。当時、様々な決済サービスが主導権争いをしていました。ですので、早くスタートしなければいけないと慌てて準備した企業もあったはずです。PayPayやLINEPayなど海外資本との関係性が構築されている企業であれば、リスクが低いと予想していました。海外は日本に先行してキャッシュレス決済が浸透しているので、セキュリティ面も仕組みを真似ることができるからです。しかし念には念をということで、コンビニで無くなってもいい金額をチャージすることをマイルールとして設けていました。そこで起きた事件だったので、起きてほしくはありませんでしたが予想が的中してしまいました。

この予測の裏側には様々な情報と知識が組み合わさっています。それらが自然と組み合わさって、脳内でNGサインが出ました。物事の本質を常に注意していると、不思議と見えてくるものがあります。

不思議な数値に気がついた

今回のコロナの問題ですが、日本は感染者が爆増している一方で、死亡に至るケースが海外と比較すると少ないです。この数値から、日本政府はコロナ対策よりも経済対策にシフトするのではないかと予想できます。各企業が赤字決算を連発しているので、日本政府もなにかしらの策を講じるでしょう。GOTOキャンペーンもその一環です。旅行関連企業はかなりのダメージを受けています。

ポジティブに考えるとすれば、リーマンショックをきっかけに企業体質を変える努力をした企業もありました。それらの企業は財務健全性を最大の力にして、M&Aや自社株買いなどコロナ禍を上手に利用しています。

そう考えると、企業は事業を見直す良いきっかけとなります。これまで重い腰を上げなかった企業が、ここでようやく腰を上げることで日本経済の未来に対してはプラスとなります。

話は脱線しましたが「気付き」が生まれるようになると成長スピードも早まります。

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