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チノハテ

チノハテという田村孝裕作・演出の芝居を観ました。
パワーがみなぎっている舞台でした。
明るいパワーではなくて、お金だけでいいのか、という今の社会への問いかけが根底にあるように思えます。
どう生きたらいいのか、という問いは少し前には無くて、少しでも効率よくするには、社会で認められるには、のように自分の外の物差しで目標を立てていました。

自分の中の基準で「どう生きたらいいのか」を考える時期なのだと思います。


“今回も、日本からドロップアウトした外国に住むダメ人間たちの話である。やることなす事空回りしてしまう心優しい中年男やメンタルの弱い女、思いやりがあるのになんだかウザイ若者、などなど。 そんな人たちがひとつ屋根の下で暮らしている”

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