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【Day4 スリランカ】電車でコロンボ市内へ
2024年1月13日、スリランカ4日目
本日の朝ごはんも美味です。
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あー本当におすすめ、ここのお宿。
The Lavina Hotels
味付けが優しい。
そしてお白湯付き。
ごはんを作ってくれているのは体格のいい青年。
もともとホテルの調理場で働いていたらしい。
「明日の朝ごはん何がいい?」って聞いてくれた。
3人のスタッフは感じのいい青年たち。
嫌な顔ひとつせず、色々な要望に応えてくれた。
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今日は昨日と変わって調子よさそう。
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午前中から行動開始、コロンボ市内までまた電車を使って行く。
電車に乗る前に、Mount lavina駅の前に座っていたおじちゃんに
「日本人か?」って話しかけられた。
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大阪に行っていたことがあるらしい。
話していると、私たちのいる場所から電車で2時間のアンバランゴラっていう街がおじちゃんの地元で
「アンバランゴラに行け」
ってめちゃめちゃ推された。
だけどこれから行くつもりの市内とは逆方向。
ブルーサファイアやジュエリーが安く手に入るし、ラグーンがあって亀の赤ちゃんがいて自然が豊か…とのこと。
うーーーん、私たちほとんど観光出来てないし少し気になるけど…
おじちゃんのごり押しが若干営業っぽく。
「アンバランゴラ、アンバランゴラだ!
考えるな行ってみろ!」
って繰り返すおじちゃん。
"アンバランゴラ"が頭にこだまする。
営業だったとしても、この推しに乗って知らない街に行ってみるのもあり。
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…でもやっぱり予定通り市内に行こうということになった。
それを伝えるとおじちゃんは
「明日も駅で待ってるから、一緒に行こう!」と言った。
マウントラビーニャ駅からコロンボ市内への各駅電車、ひとり約20円。
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ドア付近で身を乗り出して乗っているおじちゃん。
手すりから手が離れたらどうするの…怖くないのかな?
って見ていると目が合って微笑む。
そのおじちゃんが、奥に押されていた私を手前に誘導してくれて、景色が良く見えるようにドア手前のスペースを空けてくれた。
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目の前に広がるずっと遠くまで続くインド洋。
「Sri Lanka is beautiful!」
っておじちゃんに向かって言った。
こんなに海岸間際を通る電車。
美しいけど、なにか起こった時にはどうなるのだろうとも思った。
聞くとここスリランカでは、2004年に大きな地震があったそうだ。
2004年12月26日にスマトラ沖で発生した大地震。
津波の被害はインドネシア、インド、タイ、スリランカ、アフリカ数カ国などの15カ国にまで及んだ。
2004年スリランカ津波列車事故は、2004年12月26日に発生したコロンボ市内からゴールという街まで走るコーストラインの列車事故。
2023年1月時点で、史上最多の死者を出したとされる。
スマトラ沖地震、当時ニュースで聞いた覚えはあるが、正直、そんなにも被害が甚大だったとは知らなかった。
日本に比べ地震の発生は稀らしいが、
なんとなく他人事とは思えなかった。
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駅に停車した電車の窓の外から、
少年がお母さんに抱っこされた小さな女の子に笑顔でツンとほっぺに触れてた。
君もまだ少年なのに、
自分より小さな子どもを可愛いと思うんだって、その光景を見て微笑ましかった。
今も世界で続いている争いの犠牲者に、
彼らのような子どもたちが沢山いることが許せないことだと思った。
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コロンボ市内に着いた。
やはり活気がすごいし人も多い。
人混みを縫って彼のカメラレンズのフィルターを探しに電気屋街へ向かう。
途中、路上のチャイ屋を見つけて2杯注文。
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その横でチャイを飲んでいた2人の男性たちも話しかけてくれ、席を譲ってくれた。
ひとりはインドの人だった。
スリランカで出会う人たちはみんな優しい。
人がいい。
そういえば街歩きで出会う人ってほとんどトゥクトゥクの運転手か、道端にいるおじちゃんだ。
コロンボ市内を軽く散策し、
前も来たことのある定食屋でお昼にした。
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用事も終えたので市内からMount lavinaへ電車で戻り、初日に行った定食屋で夜ごはん。
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デザートに固めヨーグルトwithハニーが再登場。
手作りっぽい素朴な味が好き!
夜、宿の共有スペースでチルしていると、
ホタル発見!!
ヤシの木の周りをポワーンって光りながら飛んでる。
なんて綺麗なんだ。
旅して感じることやこれからのことなどを話しながらホタルが飛ぶのを眺めた。
私たちがいま出来ていること。
それは贅沢で豊かなことだ。
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