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【Day0 日本】出発の日、旅の経緯


2024年1月9日より、2人での無期限の旅がスタート。

最初はスリランカからスタートし、
インド、その先はある程度は流れに任せて
南米の方へ行く予定。

無期限といっても、予算の許すかぎりなので
半年〜1年くらい出来たらいいなと思っている。

旅に出るまでの経緯

幼い頃から家族で旅行するのが好きだったが
海外経験はなし。

25歳頃までは自分は海外には全く縁がないと思っていた。

周りの影響や父の言葉、きっかけはひとつではないが徐々に海外への好奇心が芽生え始め、予定はないがとりあえずパスポート取得。

27歳、人生初海外のハワイへ。

そのあとは旅の楽しさを知り、
石垣島旅の後タイに行き、
そこで同じくひとり旅中だった彼と出会う。

石垣島ひとり旅中に出会った友達に撮ってもらった写真
「そうだ、京都へ行こう。」のノリでタイ・パンガン島へ初海外ひとり旅。
新しい世界や人との出会いで旅の刺激的な楽しさを知る
見るもの全てが新鮮で、自分が旅物語の小説の中にいるような感覚だった。

異文化である海外への憧れが強まり、
海外での生活を目的に、仕事を辞めスペインモロッコを2か月かけて旅したあとカナダに語学留学。

モロッコ・シェフ シャウエン
スペイン・バルセロナのサグラダファミリア


9ヶ月ほどカナダのモントリオールに住み、
そのあとは学んだ英語を活かして生活してみたく、オーストラリアにワーホリに行こうと考えていた。

モントリオールの有名なウォールアート
ウォールアートが盛んなモントリオールでの生活がきっかけでアートに興味を持つ。

モントリオール留学後、
そのままメキシコ→ペルーを2ヶ月かけて旅しているときにコロナが世界中で流行り国境封鎖する国が増え出したため、ペルーからの特別便で旅の途中に帰国。

ペルー・マチュピチュ
メキシコ・グァナファト

これからどうなるか分からない状況のなか、
再び日本で働く。

そのあとは今までの生活環境を変えてみたく、
デザインの職業訓練に通ったり絵画教室に通ったりしながら、海の近くに引越し、自分の好きな職場でバイトさせてもらっていた。

多種多様に自立した生き方をする人たちを見て刺激を受け、周りの人たちに憧れを抱きつつ、

今までの固定概念や年齢に捉われずに生きたいという考えが強くなっていた。



オーストラリアワーホリ

32歳、申請していたビザが降り、
コロナの規制も弱まっていたこともあり、行けるなら今、というタイミングでオーストラリアにワーホリへ。

バイト先で似顔絵販売


オーストラリアワーホリでは、
・英語を使って一から生活を築くこと
・旅の資金を貯めること
・ワーホリでしか出来ない経験をすること
を主な目的として複数のエリアに住みながら合計3件のカフェでアルバイトをし、
ワーホリ前後にタイやバリに行くなどして1年ほど海外で過ごしたあと帰国。


そして現在の旅に至る。

なぜ旅をするのか?

旅をしていると、
日本での便利な生活が当たり前でなくなることが多く、些細なことで豊かさを感じられる。

慣れないことをひとつずつ達成していけたり、
いつも以上に人との会話が増え、
新しい出会いの中で心が動くことがある。

そして日本には旅立つ前にいってらっしゃいと言ってくれる人たちがいたり、帰ってくるとおかえりなさいと言ってくれる人たちがいることのありがたさを実感する。

当たり前のことなどないのだと毎日意識して生きていると、ほんとは人生って常に奇跡の連続だと
旅を通して思い出せることもある。


そしてシンプルに、
今、旅に出られるタイミングだから
というのも理由のひとつ。

震災やコロナを通して、
したいことを出来る時にしておくことの大切さを実感した。

その他に、

・好奇心
・たくさん感動したい
・いろんな国の人と会話する、その国を知る
・自分を解放していく
・いろいろな生き方があることを知る


理由を挙げようと思えばいくつかあるけど、
具体的にこれをするためという道すじのようなものはまだない。

まだ無いが、旅を通しての理想は、
どんな形でも自立して生きる基盤を持つこと。

そのための経験を積むこと。

正直言ってこれがいちばんの不安材料だ。

だけど、色々な出会いを通して、
自分の出来ることをみつけていきたい。

旅出来ることに感謝するきもちを忘れずにいようと思う。

その先には、
普段感じている感謝を何らかの形で返していけたら嬉しい。

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