奥京都十箇寺巡り第八番 医王山多禰寺
雨が降るなか、ホテルからハクレイ酒造、由良川橋梁、舞鶴埠頭を経て奥京都十箇寺の第8番多禰寺へ。(相変わらず順番に回れない。。)
本当は、途中にある舞鶴自然園で紫陽花を見る予定だったが、雨降りも強くなってきたため、通過してくねくね曲がる道を10分程度登り多禰寺に到着。
さて多禰寺ですが、今回の巡礼を知るまでこのお寺の事は全く知らなかった。詳しくはWikipedia先生にお聞き頂くのがよろしいかと…
受付で奥京都の御朱印等をお願いしてる間に本殿にご挨拶。
お参りを済ませてぐるりと見渡すと宝物殿らしき建物が…そこで一応聞いてみる。
「中を見せて頂けますか?」
「大丈夫ですよ。」
やった!見れるぞ!(別途500円)
大きめの南京錠が開けられ重々しく扉が開かれます…未だ新しい収蔵庫のお品書き?を見てみると興味深い仏像が。。。じゅるり。。
「ごゆっくりどうぞ」と係りの方は説明用の音声通話をオンにして出て行かれた。
さあ、独り占めタイムの始まりです。
まず目を引くのは対になっている迫力ある金剛力士像。4mを超えるものは国内にも数体しか存在しないらしく、そのうちの一躯が地方の山あい(失礼)のお寺におわすとは。
この金剛力士に挟まれて大日如来、不動明王、普賢菩薩、薬師如来などなど鎌倉、平安、室町の古仏がずらり!時間が経つのを忘れてウロウロ…じっくり堪能させていただきました。
帰りしなにふと、仁王門はもうないのかなと思い伺ってみると、下にあるとのこと。それはご挨拶にに行かねば。
レプリカと言うか印刷?した金剛力士がいらっしゃいましたww
さて雨も大分酷くなってきたので、とっとと帰りましょう。
その前に、お花🌸を摘みに行きま。。す?
なるほど〜、こうきましたか。ここではトイレも拝殿の一部なんですね。
烏枢沙摩明王にご挨拶して用をたし、一泊二日の見仏アンド紫陽花撮影の旅は終わりました。
次はどこ行こうかな?
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