【盛岡市大通】チャプチェが旨い！ 「韓国料理孫家」でマッコリがぶがぶ
仲のいい従姉妹が東京から遊びに来て、「韓国料理食べたい」というので、大通にある「韓国料理孫家（そんが）」へお邪魔してきました。
東京にもいっぱい美味しい韓国料理が食べられる店があるでしょうに、と言いましたが、「今日の気分が韓国料理なんだよね」とのことで、まあそれなら、ということにしました。この人、豊島区東長崎に住んでるので、盛岡で、、、まあ、いいっす（笑）
せっかく東京から遊びに来たんだから、盛岡ならではの店を紹介したいところですが、わたしでは歯向かうことができない年上従姉妹からのオーダーなので（笑）、即座に席を予約して出立です。
コース料理を予約していましたので安心していましたが、なんと、来店してから二次元コードを読み込んで、コースの中でも選べる料理やドリンクをオーダーするスタイルでした。選択肢があるのはありがたいですが、このへんは慣れが必要ですのでご注意を。
以前足を運んだ「otto」も同じオーダー方法でしたが、これはこれで便利です。店側のオーダーの通し漏れが少なくなりそうです。
スンドゥブが到着し、見えづらいですが卵黄が一個落としてあります。はふはふとアツアツのうちに食べると、ほど良い辛さに思わず「あー、うまいー」と声が出てしまいます。
「お待たせしました、サムギョプサルです」
「おおっ！」
「おーーっ！！」
来ました、メイン（なのか？）のサムギョプサル。豚の三枚肉がじゅうじゅう焼けて、最高にいい匂いを漂わせています。
完全ビール党の従姉妹は、生ビールをぐいぐいっと呑って、がんがんお代わりオーダーをスマホで入力していきます。彼女の旦那さんは下戸なのですが、「ウチの奥さん、呑みに行くと酔い潰れるんで、それが心配で結婚することにしたんです」と、旦那さんから本音なのか冗談なのかわからない話を聞いたことがあります（笑）
「どんな感じだい、こちらの韓国料理は」
「いや、美味しい美味しい。家庭料理って感じでいいじゃん」
ナムルをつまみながら、従姉妹が相も変わらず生ビールをあおります。わたしはというと、ハイボールを呑み進めます。もちろん、負けるものか、と思いながら。いや、最後は負けます（笑）
ハイボールより濃い酒が欲しくなってきたので、マッコリをオーダーします。微かに活性しており、ぷちぷちと口の中が弾けます。いや、マッコリはハイボールよりはアルコール薄い！（笑）
「うーーーん、マッコリだよ、マッコリ！」
「違う違う、韓国料理にはビールだって！」
酔っ払って、われわれも声が大きくなっていきます（笑）
そしてそして、わたしが韓国料理の中でも大好きな一品、チャプチェがやってきました。牛肉の旨みを春雨が吸って、これがマッコリにばっちり合うのです。
「いいねぇ、ここ。盛岡で韓国料理食べるなら、ここだね」
従姉妹は出てくる料理がどれも美味しいのでご満悦です。生ビールも、すでに何杯お代わりしたかわからないくらい、呑みまくっています。
が、マッコリには一切手をつけないので、甕のマッコリはわたしが頑張って呑んでいきます（笑）
たまには韓国料理もいいですね。そしてチャプチェの酒肴としてのポテンシャルを改めて確認しました。自宅でも作りたいものです。
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