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実践解説、お清めの砂(特に戸建て・アパート・マンションの)清め方

どんなときにお砂で清めるの?

・現在の住居(戸建てやマンション)、仕事場において、日々の生活のなかで穢れや不浄を感じるとき、そのような感じがなくとも、日常的に穢は積もるので定期的に浄化するとき
・住宅をはじめとした建造物を立てるときの工事前後
・庭木や樹木を伐採するとき(庭木の剪定のために伐採することもよくあります)
・開店、開業など新規オープンのとき

出雲大社お砂1

どういう手順でお砂を撒くの?

神社に参拝したときと同様に自身の穢を清めることから始めます
(1)神社の手水舎で行うように、手を水で洗い、口をすすぎ、心身を清めます。自宅で行うならやろうと思えばできると思いますが、水もしくはぬるま湯を行者のようにザバっと頭からかぶって心身ともに清めるともっと良いと思います。

(2−1)マンションやアパートなどは居住スペースの東西南北の各部屋の隅に置きます。入り口で室内に向けて、左側前・右側前・左側前と三回に分けて撒きます。終われば掃除して近くの土に戻しせば大丈夫です。

清めのお砂を底の浅い器、皿などに入れて置けば良いですが、部屋の中なのでダイソーなどの100均にある口留め式のビニール袋(ジプロックの廉価版)やスーパーのレジに置かれている透明の薄い袋にお砂をいれてしっかり口をジップするか、縛ればこぼれないでしょう。

(2−2)戸建て住宅なら家の外周の東西南北にそれぞれお砂を撒きます。
土地の中心に背を向けて外側に向けて撒きます。
入り口で室内に向けて、左側前・右側前・左側前と三回に分けて撒きます。終われば掃除して近くの土に戻しせば大丈夫です。

(3)「今からお清めをしますのでお清めください」と心で唱え、お辞儀をし、撒く人を中心にして左側前・右側前・左側前と三回に分けて撒きます。撒き方はお砂を右手の指でひとつまみ持って、「祓へ給ひ 清め給へ」(はらいたまえ きよめたまえ)と神社の参拝のときと同じく唱え、撒きます。
「無事にお清めが完了しました。ありがとうございました」とお礼して終了です。

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