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【明治神宮】神社に隈研吾設計のミュージアム出現

明治神宮鎮座100年を祝賀する「鎮座百年祭」記念事業の一環として100年の杜、明治神宮境内に開館した「明治神宮ミュージアム」
 ・神社、歴史ファンや美術ファン、建築ファンの方
 ・明治神宮を奉賛されている方
に対して、一般情報から訪問した感想をお伝えしたいと思います。

開館時間

10:00 ~ 16:30
※最終入館は閉館時間の30分前まで。

休館日 毎週木曜日(但し木曜日が祝日の場合は開館、展示替期間も休館)
入館料 一般:1,000円 高校生以下:900円 
※小学生未満無料
※小学生以下の入館は保護者の同伴が必要
※障害者手帳をお持ちの方はご本人様のみ無料

展覧会情報

明治神宮鎮座百年祭記念展「明治神宮の鎮座」
令和2年10月17日(土)~12月6日(日)
初公開の明治天皇御物、約20年ぶりの披露となる昭憲皇太后の十二単が展示されるそうです

アクセス

JR「原宿」駅西口から徒歩3分
東京メトロ千代田線・副都心線「明治神宮前」駅2出入口より徒歩5分
駐車場 明治神宮境内の参拝者駐車場(P1)利用可能

関連情報

開館 : 2019年10月26日
設計 : 隈研吾建築都市設計事務所
施工 : 清水建設
館長 : 黒田泰三
   1954年福岡県生まれ。九州大学文学部哲学科美学美術史専攻卒 
   出光美術館学芸部長・理事を経て、明治神宮ミュージアム館長

訪問して感じたこと

ミュージアム外観

・明治神宮ミュージアム 入り口は、南参道に面しているのですが、入り口が参道からゆるかやに下っていきます。全体的な高さを確保しつつ、周辺の木々よりも高くならずに杜に溶け込むようになっていることに気づきます。

・外から見ると、周囲と調和するデザインが美しいです。
中から見ると全体的に大きな開口が取られていて杜の緑が鮮やかに目に入り杜の中を散策している感じになります。
展示物がその杜を借景として一体感のある作品に見えてきます。

・明治天皇、昭憲皇太后が実際に御使用になった御物や、明治天皇が御在位中に制作活動を奨励した画家や工芸家の美術工芸品などが収蔵されているそうです。次回の展覧会でじっくりと堪能し、またご報告します。




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