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私がトラクターを買った理由

私は会社員だ。

月曜日から金曜日まできっちり働き、毎月給料をもらっている。およそトラクターとは無縁と言ってもいい。

だけど、私は今の様々な風潮に一矢報いる気持ちでトラクターを手にした。

今回はその理由についての記事となります。

今回の記事は

  • 脱サラしたい人

  • 農業に興味がある人

  • 今の社会がおかしいと感じている人

上記の人に特にお勧めの記事となります。

トラクターを買った理由①「何故わざわざ畑を潰して家を建てるのか?」

それにしても家が増えた。私が住む地域は「市街地調整区域」となるが、市の特別措置で家がどんどん増えてきている。

煙草をふかしながら、不動産会社の営業マンらしき人達がウロウロしているのもよく見かける。

私も似たような業種なので内訳を知ってて、家は建てて売ってしまえばほぼ手を離れる。アフターサービス、瑕疵担保責任の期間を逃げ切れば、後は買主で何かあったら対応しなければならない。

売ってしまえばこっちのもん。

どんなに良いことを言っても、それが本音だろう。

ところで、畑を一つ潰すのに「どれだけの命」が消えていくか考えたことはありますか?

土に眠っている命、そこに来ていた野鳥から何から、私達が考えている以上に影響がある。

私も戸建て住宅に住んでいるから、自分のことは棚に上げているかもしれない。しかし、これだけ空き家があるのに「わざわざ」畑を潰し、静かな集落におよそ家が建つまで、トラックやら何やらが轟音を立て、走り回る期間が一年近くも続く。

「仕方ない」と言ってしまえばそれで終わりだし、実際「仕方ない」と思っている。

でも何か釈然としない。

二束三文で手にした畑にプラモデルのような家を建て、数千万のローンを組ませる。

これが皆が幸せになる道なのか?

マイホーム=家族の夢

このイメージ戦略は多いに成功しているが、私は崩壊間近のビジネスモデルと思う。

今は家が建った隣地の土地。工事が始まる当日、今までの感謝の気持ちを込めて写真を撮りました。

トラクターを買った理由②「畑が維持できない現状」

とは言え、畑の維持は本当に大変だ。特に夏場に至っては、かなりこまめに除草しないとあっという間に荒地になってしまう。

それだけならまだしも、草が周囲にも影響を与える。種子が飛び雑草が増える。害虫が増える。害虫が増えれば動物も増える。これが荒地が嫌われる理由だ。

だから無農薬栽培は敬遠される。除草剤は土に悪いとわかってても、回りの目を気にして使用する農家さんが多いわけだ。

全て自分の土地なら良い。しかしそうじゃないから、それなら処分してしまったが楽だと考える。

そこへ不動産が来る。上手く買い叩いて家を建てれれば、インセンティブも貰えるだろう。もうこれは循環という名のシステムと言っても良い。悪い意味で。

全てが「生活する為」に付随し、システムを作った人間が丸儲け。これが全ての業界に根付いている。

私はこのシステムにNOを突きつけていきたい。

というか一矢報いたい。

その気持ちで「畑をやってみる」⇒「トラクターを買う」に繋がった理由だ。

私がお借りしている畑。正直維持だけでも難しい。
だけどこの空間は生命を感じる特別な場所だ。

今求められる考え方

先に述べたのが今回の記事の理由となるが、この反論が飛んでくるだろう。

現実は甘くない。生活する為にはシステムの中でやっていくしかない。

正にそうだろう。但し「今までは」だ。

何故なら、もう金融及びシステムは既に崩壊しているからだ。私達の目の前でそれが現れるのはもう少し先だが、それは何故かと言うと「下手を掴ませる為」で先ずは自分達の逃げ道を確保する為に情報開示が意図して遅らされている。

利権争いで内輪揉めしているのが現在。馬鹿げた話しだが、銀行の動きを観察すれば一目瞭然。

しかし気付かせないよう巧妙にメディアを使っている。ちょっとバレそうになると、必ずそれらしき演者が現れてそれらしきことを言う。

そんな狂った茶番にまみれた世界を生き抜く私なりの考え方を述べたい。

それは一人一人が「本物の国家(日本人)になる」考え方だ。

もはや国家というものは存在しないと思って良い。これは歴史、情報を正しく読み解けば小学生でもわかる話しで「もう日本はない」。あるのは乗っとられた政府機関と、洗脳された国民がシステムに沿ってただ生きているという集合体。

但し、日本人の心はまだ僅かながら残っていると思っている。だからこそだ。この事実に気付いた人間がほんの少しでもいいから、それぞれが行動していかなければならない。

どんな形でも良い。

「あれ?ちょっとあの人は違うぞ。」

この違和感が大切で、その小波がいずれ大きな波に変わると信じている。

水面に石を投げれば振動が伝わるのと同じく、
人の世界も「周波数」が伝播していく。

まとめ 今私達にできることを探そう

トラクターを買ったはいいが、使うのはせいぜい週一程度で、使わないときは全く使わないのもあり、この前バッテリーが落ちてしまった。

乗り方は分かってきたが、そもそも畑の維持すら難しく、何とか除草して色々植えてはいるものの、ほとんど手入れもしていない。

本当の農家さんからすれば、お遊びにしか見えないだろうし、そんな人間が何でまたトラクターなんか買ったんだろうかと不思議に思うだろう。

でも、しっかり使いこなせるようになれば、荒地の整地とか手伝いたいと思ってるし、そもそも会社員だから農の世界に足を突っ込んだらいけないはずはない。

境界線はもはやない。誰もが自分がしたいことに挑戦していき、いずれ手を取り合って新世界を作っていく必要がある。

私はここ数年記事を書いていていつも思うのが、今は理解してもらえなくても、いつか多くの人が気付いたときに必ず心に届くと考えている。

当たり障りのない記事も書ける。でも今は平時ではないし100%の確率で大転換が訪れる。(というか既に始まっている)

だから今しか書けないことを今のリアルタイムで書いていきたい。

全体主義?絶対無理。

超管理社会?断固拒否。

感染症対策?そんなの不要。

もう気付いた人にはバレてます。新世界にそんなのは全部いりません。人間の力をなめないでいただきたい。

私は私の道を行く。トラクターのようにゆっくりでも力強く進んでいきたい。

私にとってはトラクター、あなたにとっての◯◯、心の向くままに探してみてください。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

また次の旅でお会いしましょう。

自宅に作ってる「黄昏カフェ」いつか新世界を語り合える仲間と黄昏つつ未来の話しをしてみたいです。

9月分はまだ書けていませんが、月一ペースで発信しているホームページです。こちらも是非遊びに来て下さいね。


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