見出し画像

農業に興味がある方へ贈る記事

こんにちは。たびどうらくです。

今回の記事は

  • 農業未経験だけど農業に興味がある

  • 農業に興味はあるけど何すればいいかわからない

上記、農業初心者の方にお勧めの記事です。

この記事を読んでいただけたら

  • 農業の始め方がイメージできるようになる

  • 農業を職業と考え客観的に見れるようになる

このようなメリットがあるかと思います。

それでは、早速ですが始めていきます。

支援制度と支援を受けれる条件

まずは兎にも角にもこれですよね。

興味を持ったとしても、身近に農家さんいなければ、かなり遠い世界に感じる農業の世界。

おそらく、まず相談する機関は

新規就農相談センター(県毎に名前は変わる?)

となり、就農支援制度の内

新規就農者育成総合対策(就農準備資金)
月12万5千円
✖︎最大2年間

この制度に興味を持つ方が多いと思います。
適用条件がいくつかある内、気になるポイントは

認定研修機関で年間1200時間の研修を受ける
(熊本市の条件です)

就農準備金の概要

というもので、実際のところ

「どんな研修をするのか?」

が気になるけど、いまいちピンとこない。。
電話で聞いてみたものの、、

「とりあえず窓口か説明会に来られて下さい」

とのことで、説明会に行ってみました!

説明会に行ってみた感想

百聞は一見にしかず

この一言に尽きます。

まず講演を聴く⇒興味がある機関に各自で話しを聞く

上記の流れで、まず全体を把握して深掘りしていくイメージでした。集約すると、

  • 「何処で」「何を作る」を明確に決めている

  • 就農について明確な意思をもっている

これがハッキリ言えないと、支援を受けることは難しいと感じました。なので、色々勉強しながら何を作るか決めていきたい⇒これはまだマシな方で、、

半農半X(兼業農家)を目指す場合や、有機農業で直売したいみたいな方は、はじかれるかも?

やはりベースになるのは国の求める人材で、私のイメージですがJAと将来提携できるような大規模農家さんを目指す場合や、農業一本で頑張りたいって方に限られるように思います。

というのも、受け入れ機関の話しを聞いてみると、提携農家さん宅に研修に行くパターン、農業大学で畑を実際借りて作ってみる等、かなり実用的な研修がほとんどですから、

何か思ってたのと違った

とならないようにしなければなりません。最低条件として、新規就農者用のツアーに参加するか市民農園を借りて実際に作ってみる等、イメージを固めておく必要がありそうです。

私は相談員の一人の方から

「農業はやらずに会社にいたがいいよ」

ってハッキリ言われちゃいました。それはおそらく、私がまだ明確なビジョンを持ってないことと、親心もあったかと思います。

ただ全体を通して、しっかりとビジョンを持って頑張る方は親身にバックアップしてもらえると感じましたよ!

説明会の出展者一覧です

アスパラ農家さんを訪ねました

やはり百聞は一見にしかず。

翌日、アスパラ農家さんを訪ねました。
(たまたま予定が重なりました。これもご縁!)

南阿蘇 のどかですねぇ

まず、今回ご訪問させていただいた理由は、アスパラガスに興味があったというより、脱サラした知人の方の暮らしぶりを拝見させていただきたかったからです。

仕事を通じてのご縁だったんですが、とても気持ち良く接して下さる方で「親元で就農する!」と聞いたとき、いつか会いに行きたいと思ってて、今回がそのタイミングでした。

とりあえず第一声が

「辞めて良かったです。」

この言葉で、それを聞けただけでも会いに行って良かったし、本当に伸び伸びと楽しんで暮らしているのが伝わってきました。

アスパラガスについては、主にお父様の方からご教示いただいたのですが、、

見学させていただいたアスパラガス

もう熱意がすごくて、本当に一生懸命お話ししてくれました。大体こんな感じの内容。

  • アスパラガスの育て方

  • 気をつける点(病気とか)

  • 費用対効果等

興味本位で来た私なんかに、本当に本当にありがとうございました!

今回の経験を通してのまとめ

一言でまとめると、やはり百聞は一見にしかず。

それと、やっぱりまずは自分で家庭菜園をやってみるのが良いかと思います。リアルな話し、農作物を育てるって「自分の都合」じゃ駄目なんですよね。

暑い日も寒い日も、平日も土日祝も関係なく、育てる農作物に合わせて動かないといけない。自然災害も侮れなく、大損害を受けることも多々あるそうです。

でも、自然のリズムに沿って働く姿はとても人間らしいと思いますし、慣れてくれば自分の時間を確保しやすい職業とも言えるでしょう。

社会が大きく変化しようとしていく中で、注目を浴びていく職業であることは間違いない。(事実ここ数年、新規就農者は倍増しているそう!)

今回の訪問を経て、現時点で私が辿り着いた答えはと言うと、、

引き続き家庭菜園レベルで農業に触れていこう!

となりました。大きく舵を切れるほど、自分の中に「絶対にこれがしたい!!」という程の情熱はない。だけど興味はあるのは間違いないし、これから重要な分野だと思う。

なので、中途半端に思われるかもですが、私は私のやり方で農に関わっていくのが良いと思いました。

でもこれって、直で話しを聞いたり見たりしたからこそ沸き起こった感情で、ここを通過しなければ、ずっと「農業っていいよね。やろうかな、どうしようかな。」で止まっていたと思います。

今回、農業を主に書かせていただきましたが、これはあらゆることに共通すると思います。

ネットで調べて知った気になること、私もよくあります。でも、やはり自分の目で見て、耳で聞いて、体全体で感じて、これが大事!!

と言いつつではありますが、この記事があなたの「行動のきっかけ」になれば心から嬉しく思います。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

また次の旅でお会いしましょう!

参考資料 就農までのイメージ
私が農業を意識するきっかけになった本です

この記事が参加している募集

#スキしてみて

526,895件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?