灼熱の中で一番のレース

画像1 シーズン再開となったスペイン&アンダルシアGPの2連戦が、アフリカ大陸モロッコのタンジェまで、ジブラルタルを挟んで約130kmのヘレスで開催された。最高気温36℃前後。路面温度はタイヤが機能しないと言われる60度へ。選手たちは「こんなに厳しいレースは初めて」と語った。その厳しいレースでMotoGPの中上貴晶がベストリザルトの4位でフィニッシュ。ピットに戻ってきた中上は、レーシングスーツを脱ぎ捨てると、手にしたペットボトルで水を浴びた。「これまで一番のレース」は、表彰台獲得が現実味を帯びるレースだった。

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