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25日間世界一周⑦クスコからラパス 旅行者の試練その7:夜中着の飛行機

ペルー最終日、クスコにはまた1泊しかしかしません。

旅の期間中はずっと頭に洗濯スケジュールがあります。

乾くのに2日かかるので、今日の1着、明日の1着、洗濯中の1着と考えると、旅に必要なのは最低3着。どうしても洗濯できなかったりという予備も考え、私は4着持って行き着回します。

なので、このように1泊ずつの移動が続くと辛いです。濡れたままの洗濯物を持って移動すると想像すると恐怖です。水を吸って重いし、カビそうで気持ち悪いじゃないですか。

日本のビジネスホテル以外、洗濯機付きのホテルなんてありません。ランドリーサービスを利用する手もありますが、高額で、2日かかることが多いです。まちのコインランドリーも、私はヨーロッパ以外で見たことはありません。盗まれないように待っている時間ももったいないし。

なので、ドライクリーニングではなく、水での洗濯と乾燥を行ってくれるまちの洗濯屋さんはパーフェクト!!

探し方のコツですが、google mapにLandryなどと打っても「Landry」と名のつく店しかヒットしないので、あまり表示されません。しかし、maps.meは「ランドリー」と日本語で打てばかなりの数、表示されます。それで店の名前がわかるので、googleで検索すれば、営業時間などの必要な情報はレビュー付きで出てきます。

クスコでも、朝のうちに出しておけば数時間で受け取れる洗濯屋さんを発見しました。それでは、クスコ観光に行きましょう。

観光の拠点となるアルマス広場とカテドラルです。マチュピチュ村の広場もアルマス広場って名前だったような。ペルーの広場はみんなアルマス広場っていうんでしょうか。

結構な観光客の数です。というか、目に入る人はだいたい観光客っぽい格好をしています。クスコの市街は世界遺産でもありますからね。お店もほとんどがレストランかアルパカ製品のお土産屋さんです。クスコ市民はどこで買い物するのか?ってレベルです。

クスコで最も有名なものの一つが、12角の石です。キャプションがあるわけではないので、自力で探し当てるのは結構大変なのですが、たまたま団体客がおり、勝手に近づきガイドさんの説明を聞いていたら、皆さんがこぞって写真を撮っていたので、私も空くまで待って写真を撮りました。


この日は17時クスコ発の飛行機で、リマで乗り換えラパス行き、なかなかハードです。ペルーからボリビアに行くなら、時計の針を1時間早めます。ボリビアの首都ラパスに飛行機が着いたのは夜中の3時半でした。

南米で夜中のタクシー移動が不安だったので、日本で旅行会社に空港からホテルまでの送迎を頼んでありました。空港内まで迎えに来ていたのは、英語を話す女性でしたが、車に向かうと運転席にはドライバーは別にいました。つまり、運転手と通訳の2人分人件費がかかっているということ。どうりで高いわけです・・・。

ラパス市街地に入ると、もちろん夜中なので人影はなく、お店のシャッターが閉まっているのですが、シャッターというシャッターに隙間なくスプレーで文字が書かれています。どう考えても治安が悪そうです。

通訳の女性は扉のブザーを鳴らし、宿のスタッフを呼び、私は宿のスタッフに引き継がれました。夜中だというのに、スタッフさんは嫌な顔ひとつしていません。

この宿も、送迎と一緒に旅行会社に手配してもらったところです。夜中に到着しても、ちゃんと受け入れてもらえるところが良かったので、あえて自分で予約ではなく、お任せしました。これが、失敗だったとわかるのは、また別のお話。


▪️クスコのホテル情報

Casa 7 Cusco

良かった点:アルマス広場が徒歩圏で観光に便利

悪かった点:maps.meに同じ名前のホテルが2カ所出ており、場所がわかりづらい

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