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マッサージが受けられない?!

(初めての方は出来ましたら、乳がん全摘後のリスク、リンパ浮腫についてコチラを参照→ 「一生つきあっていくこと」)

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さて今回は「マッサージが受けられない?!」
コタエは「サンカク」です。

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私は子供の頃から、指圧、マッサージがとても好きです。自分でしてあげることもキライではありません。祖父がゴッドハンドと言われ、たくさんの人を無料で治療してきたのを間近で見ていたのもあって「人による”てあて”」的な効果は信じています。

そんな”マッサージパワー”を信じている、大好きなマッサージなのに、乳がん術後はマッサージが今までのように受けられないかもしれない?!という事実が待っていました。

まずは鍼治療。整骨院での鍼治療、受けられる時は全く抵抗なく受けてきたのですが、術後はまず、この鍼治療は完全NGとなりました。(無論、ワクチン注射や点滴、献血など「刺す」の行為はダメです)

そしてさらに「強度の指圧」。
これほど痛気持ち良いものが受けられないなんて、もう激しく残念なのですが、これがNGとなりました。

通っている、整骨院さんやスポーツマッサージ師さんにはお伝えして、可能な限りの施術はしていただいてるので、そういう意味では全くマッサージ受けられないわけではありません。が、だいぶ気をつけております。電気治療もかなり弱いレベルです。

ちなみにマッサージ、術側の上半身(背中、腕、お腹はおへその上まで)以外は思いっきりグルグリしていただきます。触れない場所は触れないとはいえ、身体は繋がっているわけです。他の通りが良くなっていく分、触れない部位にも良い影響はあると思います。

ただ発見としては、「撫でて」いただく程度の圧で、マッサージするだけでもかなり効果は感じられるということを知りました。この”撫でるだけマッサージ”、受けないよりは断然受けた方が調子が良いのです。それほど人間の身体は、思ってる以上に凝ってるんだなあとも感じました。

が、こんなにも日常生活に影響があるのか。。?という実感は、術後1年を過ぎてさらに強くなっているのは確かです。「小さなことが積み重なることでストレスを感じやすくなっている」。けどそんなことも言ってられない。なのに、身体バランスの微妙なズレが引き起こす腰痛は以前より頻発。

そんな時に筋トレを再開しました。

マッサージと同じで「無理な負荷はかけちゃいけない」と作業療法士さんに教わっています。今までのようなガチな筋トレは出来ない?!

次回はそんな筋トレの話です。

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