好きなものが同じ

画像1 夫と一緒に暮らす前のこと。梅雨時期に青い紫陽花の写真を送ったら、「紫陽花は青が好きなの、話したっけ?」と返信が来たことがあった。「ううん。きれいだなと思ったのを送っただけよ」。生活を共にするということは、相手の好きなもの、嫌いなものの無数のデータを蓄積するということ。紫陽花は偶然好みが重なっていたけれど、好みや関心が少しずれているから新たに教わることもある。それが意外と楽しいと気づいたのも、教えてもらったことのひとつ。

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