それだけはぜったいに嫌だ、と思った話。
年末年始、いろんなことを考えた。
多忙にかまけて普段はあまり考えないようにしていることに、あれこれ思いを巡らせた。そのうちのひとつが「炎上」だった。幸いにしてぼくは、まだそれと実感できるような炎上を経験したことがない。ときおりノイズ的なリプライが飛んでくることはあるけれど、意味と意図がわからないおそろしげな手紙や品物が送られてくることはあるけれど、それと炎上とは違うだろう。だからこそ余計に、もしも自分が炎上に巻き込まれたらどう振る舞うだろうかと、わりと真剣に考えてみた。