旅に出たくなる理由は大体小説

こんばんは。

わたしは旅が大好きなのですが
訪れたくなる場所って
小説を読んで心に残った場所だったりする

代表的なのは
伊坂幸太郎さんの小説
仙台はもうこれはこれは特別な場所
伊坂幸太郎さんの小説に出会ったからこそ
わたしは東北にどっぷりはまってしまった

他にも
森見登美彦さん作品に出てくる場所も
京都に訪れたときにはふらっと立ち寄る
特に、『夜は短し歩けよ乙女』に関しては
主人公の女の子に憧れていた
そんな大学生でした。
(お酒をこよなく愛してるとこは似ている)

浅倉卓弥さんの『君の名残を』
この小説がきっかけで平安末期に興味を持ち
岩手県の平泉に訪れるきっかけとなった
そうだ、長野の義仲館にも行ったなぁ

そんな風に、心に残った小説の景色を
自分の目で見て、肌で感じたい

そっと自分の中で大切にしたい

そして、今
わたしが行きたくて仕方がないのは
秋田県の八郎潟

八郎潟、と目にするだけで
八郎潟、と耳にするだけで
わたしはぎゅっと切ない気持ちになる

これは、きっと万城目学さんの
『偉大なる、しゅららぼん』を
読んだことがないとわからなかった
もしかしたら、
読んでてもわからないかもしれない

それでも、わたしは
八郎潟を想うと切なくて仕方ない

そして、ちゃんと自分の足で
八郎潟を訪れたいと思っている

今度秋田に行くときに
考えて考えて
例えアクセスが悪かったとしても
やっぱりこれだけ八郎潟のことを
考えてしまっているのであれば
やっぱり行くべきなんだろうな

数日前に、そう感じた

行きたいところへ
行きたい時に行く

旅はきっとこれが大切だから

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