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心を安定させるための色々なツール

セラピストと話すと、精神疾患を抱える家族を支えるためにできることは自分のことだけ、といつも言われる。相手を変えることができないのはもちろん、精神的な不安定さから来る相手の気持ちや感情や言動に心を乱されても、責任を持つ必要はないということ。私は「自分の心を安定させること」だけに気をつけていればいい。そして、それが相手をサポートすることにつながる、と。

そのためには、自分の心を安定させるためのツールがいる。それも、一つや二つではなく、たくさんあった方がいいとのこと。ミニマルライフ/シンプルライフを意識するようになってから、「好きなこと」を見つけて「好きなことを取り入れたルーティンを変わらず実行すること」で乗り切ってきた。でも、もっと色々なツールを持つようにセラピストに言われた。

好きなこととしては、ヨガ、家の整理整頓、瞑想、読書などで頭の中をリセットして没頭できる何かをすることが役立っている。外国語の勉強や犬との散歩、お風呂でリラックスする時間なども欠かせない。

ルーティンではないけど、近所の友人達とのウォーキングや飲み会も、遠くにいる友人達との電話やLINEでのおしゃべりも、私には大切な時間。さらに、旅行や近場の行きたい場所について考えたり、調べたりするのも好きなことだと発見した。(本当は旅行やお出かけができたら一番いいんだけれど。)

でも、それらは日常的に行っているもので、「不安やネガティブな感情に支配された瞬間、または支配されそうになる瞬間に、その場で咄嗟に対処できるツール」ではない、ということに気づいた。

気分が沈み込んだり、防御的に不機嫌になったりしてしまう前に、その場で意識的にできること。例えば、その場所を離れる、呼吸を数える、外を見る、好きな場所を思い浮かべる、ニュートラルになれる言葉を反すうする、などなど、その場で心を落ち着けるために役に立ちそうなことは色々とあるらしい。家にいる時であれば、その場所を離れて、好きな香りのキャンドルに火をつけたり、犬をなでたりするのもよさそう。

これから、自分に合った役立つツールをいくつか見つけて、必要な場面で実際に使うようにして行きたい。心が乱れたり、乱れそうになっている状態で、それらのツールを思い出して実際に使うというのは、なかなか難しいだろう。でも、使ってみなければ自分に合うかどうか、役に立つかどうか、分からない。色々と試して、見つけるしかない。

自分の心を安定させることにだけ気をつけていれば、それが家族をサポートすることになる上に、何よりも余計な辛い思いを自分がしなくて済む。余計な思考を捨てて、シンプルに生きるためにも、心を安定させるための色々なツールを見つけよう。

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