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高校サッカー決勝前夜に、サッカーの魅力を振り返ってみた

360度に目を光らせて、頭をフル回転させて、身体をうまくコントロールして。誰かがサッカーをする姿を見るのが大好きです。

13時間後には、高校サッカーの決勝があります。
ここ数年、高校サッカーは毎年どこかしらの試合を観戦しに行っています。

今夜は、私がサッカー観戦が好きになったきっかけを思い出してみましたので、よければお付き合いください。

2010年南アフリカW杯


小学6年生だった当時、クラスの皆が観ていたこの大会。
サッカー観戦が好きになったきっかけでした。

クラスの話題は常にW杯のこと。小学生あるあるですよね、きっと。
夜家で試合を観てきては、翌日サッカーをやっている子たちから解説や感想を教えてもらっていました。

身体を張って守る姿勢。
周りを見ながら瞬時に判断する能力。
身体とボールのコントロール。
仲間との意思疎通。
表情と手振り身振りの表現力。
とてつもないプレッシャーと闘う勇気。
そして日々続けてきた努力。

どれもこれも魅力的で、この人ってこんなにすごい!かっこいい!と、サッカー技術は何もわからないながら、スポーツマンとしての魅力に虜になりました。

長谷部誠選手ってすごい。かっこいい!
サッカーの魅力に気づいた小学6年生でした。

自分の部屋の壁に貼ってあったポスター。
中高生時代、ジャニーズにハマる友達がほとんどの中、
私の推しは、、!


高校サッカーが、にわかに好き。

最初は、会場が家から行きやすいという安易な理由で行きました。
せっかく行きやすい会場があるのだから、サッカー見るの面白いし好きだし行ってみよう。
ということで極寒チャレンジ。

それまではA代表の試合ばかり見て、それ以外の試合はあまり見たことがありませんでした。
はじめは、1人で行きました。

A代表にはない、学校という括り。
いわゆる私生活?クラスでの高校生活も見てきているクラスメイトが応援する舞台。
家でのだらけた姿も一生懸命な姿も見てきた家族が観にくる、晴れ舞台。

選手のクラスメイトがコートを挟んだ目の前にいて、私は選手家族と横並びに座り、とてつもない緊張感があります。

まず、これがA代表の試合やJリーグの試合と違うこと。
私の隣には、選手の家族が座っています。

そして、本気であること。
もちろんA代表もJリーガーも本気だと思うけれど、その度合いが高校生はまた違うと感じられます。

親元を離れて強豪校へ進み、仲間と手に入れた高校サッカーの舞台。
仲間と争い複雑な思いもしながら掴み取った、ピッチでプレーする権利。
この一戦で、今まで目指してきたものが結果として実るか実らないかが明らかになる、不安、楽しみ。
授業もテストも、学校のイベントもある中で、練習を乗り越えてきた仲間との日々。
反抗期の中でも支えてくれた家族。親に会いたい素直な気持ちもありつつ頑張った3年間。
人の目に留まり今後の進路、今後の人生に繋がるかもしれない、大事な一幕な下級生。

一人一人にとって夢の舞台であり、すべてがフラッシュバックするような、日々の想いが詰まった大会だと感じます。

2023年1月
12月に応援した岡山学芸館が決勝の舞台へ。
行ってよかった、本当に感動しました。
ありがとう高校生


最後に

さぁ、眠気がMAXにきたので続きは決勝終了後に書くとします!

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