岩村町本通り:東美濃の中心地として栄えた商家町 ~ Photo ~ Iwamura Castle Town of Lady Samurai

画像1 岐阜県恵那市にある岩村は、東濃地方の政治、文化、経済の中心として栄えた商家町で、白川郷や高山に次いで平成10年に岐阜県で3番目の重要伝統的建造物群保存地区に指定されました。
画像2 本通りと呼ばれる東西1.4kmの道路の両側に、江戸時代からの町家が並びます。ほぼ中央の枡形より東側は江戸時代から商家町として栄え、西側は江戸末期から順次発展し明治39年の鉄道開通により一層反映しました。
画像3 歴史の起こりは1185年に源頼朝の家臣による岩村城(写真、Wikipediaより)築城がきっかけ。明治初期に解体されるまで武家政治のほぼ全期間、700年近くにわたって存在し、日本100名城のひとつ。
画像4 江戸時代に入ると藩主は山城の天守に住む必要がなくなり、城下町に近い山麓に藩主居館を移し、その一部を復元したのが写真の藩主邸太鼓櫓。
画像5 城の解体後も藩主邸は残されましたが、明治14年に全焼し、その跡地に岩村歴史資料館(写真)が開設しました。
画像6 歴史資料館から坂道を降りていくと数分で岩村本通りの東端近くに到着します。
画像7 町並み保存地区の詳細はこちらの看板の説明でよく分かります。城下町マップはこちらhttps://www.kankou-ena.jp/pamphlet.phpの下のほうにある岩村町セクションのPDFの地図が便利です。
画像8 ここから岩村駅方面に下っていきます。
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画像10 織田信長の叔母にあたり、城主病没後に実質的な女城主となったおつやの物語はこちらを参照。http://onna-jyoushu.iwamura.jp/(岩村城や城下町散策にもよい資料)
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画像20 本通りがクランク状に曲がる枡形。ここまでが城下町/商家として江戸時代から栄えました。
画像21 この枡形から先のこの地点からは、江戸時代末期から順次発展し、明治39年の岩村電気軌道の開通によりさらに繁栄し、いまも岩村町の商業の中心地になっています。
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画像27 岩村駅からは徒歩数分で岩村本通りの西側の入り口に到達できます。
画像28 岩村駅へは、JR中央本線の恵那駅から明智鉄道に乗ります。恵那市全体や明智鉄道沿線の観光案内はPDFでこちらのサイトに集積されています。https://www.kankou-ena.jp/pamphlet.php
画像29 明智鉄道はJRの改札を出てこちらから入場します。

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