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「自分をどれかに分類しなくてもいいと思う」という話
最近,いろんなマイノリティな気質に名前がつくようになりましたよね.
わたし自身も「わたしはHSPです」という自己紹介をしました.
名前がつくようになって,
認知度が上がって,
そういう人たちもいるんだと多様性が認められるようになったり,
自分と同じような生きづらさを抱えている人がほかにもたくさんいるんだ
と自分自身の安心にもつながりました.
勇気を出して,声を上げて戦ってくれた人たちにも感謝です.
ところで,
自分もそうかもしれないと思った分類の特徴に
全部該当するわけじゃないことって結構ありませんか?
その時,
「あれ?じゃあ自分は何者なんだ??」
って困ったり,悩んだりしてしまったことはないでしょうか?
わたし自身も説明がしやすいのでHSPですという紹介をしていますが,
HSPさんの気質すべてが当てはまるわけではないです.
例えばHSPさんはカフェインが苦手と書かれていることが多いと思いますが,わたしはコーヒーが大好きで毎日飲んでいます.
このようにHSPさんの特徴として挙げられている項目に当てはまらないものがいくつがあって,自分は本当にHSPなのかどうかで悩んでいた時期がありました.
でもいまは
・別にどっちでもいいか.
・HSP傾向(どちらかといえばHSP).
くらいに思っていればいいかなと考えています.
大事なことは
・マジョリティがあればマイノリティも存在していることを知って視野を広げること
・ぜんぜん変でもないし,病気でもないよねと認識できること
だと思います.
自分がそうかそうでないかはどっちでもいいんじゃないでしょうか?
自分もそういう悩みを抱えている人たちの気持ちに共感できる部分がある.
くらいでいいのではないでしょうか?
・自分のことであっても他人のことであってもそういう部分を非難したり否定しない.
・マジョリティーが正であると考えるのではなく,多数派とは違う部分も受け入れられるようになること
これが大事だとわたしは思います.
みんな違ってみんないい.
一人ひとり違うんだから多数派じゃない部分なんてみんな持っている.
みんなで支え合って頑張れるといいな.
と思った今日この頃です.
ありがとうございました.
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