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私の旅はリゾートやバカンスからほど遠い

楽でリラックス出来るクラスの飛行機で

綺麗で豪華なホテルに泊まり

高級な郷土料理を食べ

移動は、送迎付き日本語付きで安心安全リラックス、、

なんていう旅行は、私はしません。



飛行機はエコノミーだし、泊まるのはゲストハウス。

食事は屋台かローカルレストラン。

移動は地元の人に混じってローカルバスです。 
 



どちらがいい悪いではありません。
どちらがすごい、すごくないでもありません。



どちらもそれぞれの良さがある。


好きな方を選べばいいと思います。





ただ、私にはひとつ提案していきたいことがあります。




子どもと一緒だからこそバックパッカー旅を体験してみる

バックパッカー旅だからこその不自由な旅。


どんな時も、自分の荷物は自分で持つ・守る。


そして、自分の足で歩き続ける。


自分で決める。


自分で現地の人や旅人と話す、交渉する。




そこには、日本とは全然違う不自由さや不便さがたくさんあります。




それでも、底無しに自由で心からワクワクするような冒険旅。 


『旅行』では味わえない感覚を得られるのが 

『バックパッカー旅』なのです。





今の日本は本当に便利です。

何でもあります。

何でも叶います。

物があふれています。

食べ物もあふれています。




だからこそ。

あえて子連れだからこそ
バックパッカー旅を提唱したいのです。



すごく便利で恵まれている日本に住んでいて


旅行で更にワンランク上の豪華な体験をするよりも。


自分で決めて、自分の足で歩き
自分の感覚が研ぎ澄まされる旅をしたら
日本では感じられないような、たくさんの価値観を受け止めることができるのです。


日本で当たり前に暮らしていたら、信じられないこともたくさんあります。



ちなみに初めてタイへ行ったとき

子ども達が一番印象的だった日本との違いは

『トイレにお金がいること』

だそうです(笑)


 
日本との違いを肌で体験してみる。



もちろん、例えば伝統芸能を体験するであったり

そこでしか見られない世界遺産を見るであったり


旅でしか体験出来ない素晴らしいことはたくさんあります。


でもね。


旅の中で、ほんの些細な、日常レベルでの違いを肌で感じる旅。


すごく面白いんじゃないかな。

と、私は思います。




子どもは子どもなりの感性でたくさん受け止め吸収します。





そんな中で

『みんな違っていいんだ』

『当たり前なんかひとつもないんだ』


そういう『違い』をリアルに知りながら体感することって大切だと思います。






世界は広い。

世界は楽しい。

色んな人がいていい。

自分の悩みなんてちっぽけだ。

だから人生は楽しい。



心の根底にそんな考えがあれば、これから成長する過程でどんな困難も乗り越えられると思うのです。




それだけ、世界にはパワーがあるし

旅にはパワーがあるのです!

だから、私は子連れでもバックパッカー旅を選ぶのです。



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