2024年J1第4節FC町田ゼルビア戦
前半はカテ4の上段席から。
後半はキッズパークで音だけ聞いてました。
試合の概要
前半しか見れてないのでアレだけど一応。
前半は0−0。町田は前評判通りスピード感のある迷いのない攻めを繰り返すスタイル。コンサのボール奪取場所は比較的後ろの方だったと思います。攻め込まれこそするものの、わりと良い奪い方ができていて、これは良いカウンターになるのでは?という局面が何度もありました。
少人数でのカウンターで攻め込むも、シュートまでいけずにブレーキがかかるという攻撃を繰り返し、そのまま前半が終わった感じ。
後半はキッズパークの住人だったので結果が1−2の負けってことだけテキスト速報で追ってました。その1点が今季のコンサ初ゴールで、ルーキー原くんのプロ初ゴールにもなりました。
子連れ客はどこに座れば良いか問題
子連れ観戦について色々と思うこと得ることがあったのでメモがてら語ります。
まずどのチケット買うかですが、結論、子連れ層はカテゴリ3が良いと思います。特に子どもが幼かったりサッカーにそんな興味無かったりする場合はカテ3おすすめです。それもできるだけ上の方、コンコースから近い席を選ぶのが良いかと。
カテ3上方を選ぶ理由としては、
お値段が比較的リーズナブル
上の席にすると用事で席を離れやすい
客層が比較的おだやか
という感じ。
値段、決して安いわけではないんだけど…カテ3レベルの環境を他の席で探そうと思うとカテ1とかになっちゃうんですよね。その辺と比べるとカテ3の値段はだいぶリーズナブル。比べてみれば安いです。
カテ3の中でもできるだけ上の方を選ぶのがおすすめ。子連れで観戦すると席を立ってあちこち動き回る機会が多いかと思うんですが、下のピッチ近くの席を選んじゃうと、コンコースへ戻るまでにだいぶ階段のぼらなきゃならないんですよね。その辺考えるとできるだけコンコース近くの上の席が良いのかな〜と思います。
ピッチ近くの席はめっちゃ臨場感あって楽しいので、この辺は難しい取捨選択かもしれません。前節はかなり前で見たんですがめっちゃ良いです。前か後ろか、悩ましいですね。
そしてカテ3の大きな魅力が「雰囲気」。このエリア、攻撃的な雰囲気が全然ないんです。ヤジとか怒号とかまるで無し。子連れとかカップルとか、そんなお客さんが明らかに多いです。
値段だけを考えると、カテ4の上の方も良いんですが…
カテ4は明らかに刺激的な応援スタイルの人が多めです。チャントを歌う人は少なめですが、ヤジやブーイング、荒野批判はだいぶ大きい。子連れでなければこの喧騒に身を委ねるのもサッカー観戦の一つの形として有りっちゃ有りだと思うんですが、サッカーにまだあんまし興味のない子ども、札幌ドームに遊びに行くぐらいの気分で来ている子どもを連れて座るにはちょっと難しいかと。
と、色々な視点から子連れ観戦を考えてみると、カテゴリ3の上の方の席がFAかなぁと思います。
子どもの娯楽としての札幌ドーム
もう少し子連れ観戦ネタを語ります。
今年に入り2度目の観戦。うちの7歳児は完全にコンサドーレ参戦の虜に。
別にサッカーを熱心に見るわけでもなく、お気に入りの選手がいるわけでもなし。ただただ札幌ドームという場所、アトラクションやグルメ、雰囲気等々を楽しんでいる感じです。
この日は試合開始2時間前にドームに到着し、早速ドーレくんひろばへ行きました。巨大ドーレくん(300円)の中に入って熱狂し、塗り絵に没頭し、キックターゲットも一回参加。キックターゲットには途中出間くんが出現しめちゃめちゃ優しい笑顔とノリで幼児の相手してました。出間くん、めっちゃ好感度お兄さんでした。
その後は狙っていたシマエナガタオマフを買い、赤く光る例のライトも買い、クレープも海鮮丼も買ってカテ4の座席へ。
どうやら選手入場でのタオマフ掲げと赤ライトがやりたかったらしいけど間に合わず。クレープ並んだしねぇ。仕方ない。
前半の間、手に持った食べ物をのんびり食べつつ、後ろのおじさまの野次ブーイングを聞きつつ親子2人でサッカーを眺めました。途中、「知らない歌だこれ」と、チャントを聞き分けたのには驚き。なんとなくの観戦でも何度も来ていれば目と耳に残るもんなんですねぇ。
HTと同時にキッズパークへ移動。「荒野この馬鹿たれ」と隣の席で憤るおばあさまの前を通らせてもらい、階段を数段上がってサッとコンコースへ出て、もはや自分の庭のようにキッズパークの階段へ一直線に進む7歳児について行きました。
札幌ドームが子どもの心を惹きつけるのは兎にも角にもこのキッズパークの存在なんだろうなぁと思います。あの巨大アスレチック。しかも広いドームの空中に浮かぶかのような絶好のロケーション。さながら天空の城。そりゃあ人気も出ます。
久々に来たキッズパークは、以前なら映されていたDAZNの試合中継がなくなっていて、現地にいるのに試合状況が全くわかりません。るろ剣の十本刀、盲剣の宇水の如く全神経を耳に集中して試合の行方を案じる生活です。DAZNを流さなくなったのは、ひょっとすると「試合中継に夢中で子どもの目を離すのはいかがなもんか?」みたいな議論が起きたのかな?まぁ無いものは仕方ないです。
無我夢中で遊ぶ子ども達ですが、中にはキッズパークの高いところから試合を眺める子も見られます。迫力のある歓声を体に浴びながら少しずつサッカー文化に体を慣らしていく。キッズパークはそんな場所なのかもしれません。
チームの調子について
なかなか勝ててませんが自分としてはそんな悲観はしてません。
芝の成長とか、怪我人の復帰とか、新戦力のフィットとか、長い目で見るとポジティブな要素が多いと思うので。
今がどん底で、後は上がるだけという感じ。底なし沼のようだった2012とかを思えば、明確に今が底だと思える状態はわりとマシです。
こんな時期もあったねぇなんて思い出話にできるようなシーズンにしたいもので。
個人的には、戦力不足のこの時期に阿波加や宏武が出場経験を積んだことがシーズン終盤に生きてくるんじゃないかな〜なんて妄想してます。
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