AIが得意なもの、苦手なもの
近年、AI(人工知能)が生活の中に現れるようになりました。
文章やデザイン、動画までもAIがあっという間にレベルの高いコンテンツを作ってくれます。
レポートや企画書、はたまた卒論までAIが朝飯前で作ってくれる。
AIのおかげで、作業が飛躍的に速くなり、ほとんど労力をかけなくても簡単に作れるようになりました。
たびこふれは記事サイトですが、これまでライターが現地に出かけ、うんうん唸って創り出した記事が生成系AIによって取って替わられる日も遠くない、と言われています。
AIは良い面と危うい面の両方があり、私にその正確な分析をする力はありませんが、感覚的には危うい面の方を心配に感じています。
例えば、これまで時間と労力をかけて作っていた記事が、瞬時に簡単にたくさん作れるようになると、時間的にもコスト的にも便利でしょうが、その作り方が当たり前になった時、
人間は自分で文章を生み出すことができなくなるんじゃないか
その導き出された答えが適正なものなのか否か正しく判断することができなくなるんじゃないか
そしてAIが作ったコンテンツを褒められたり、評価された時、それをAIに作らせた人は果たして嬉しいのだろうか、達成感を感じるのだろうか
などと感じます。
時間をかけず大量に処理できることはすごいことですが、私たち人間にとってそれらはそこまでしてやらなければならないことなのか。。。
AIは感情を持ちません。
AIが優れているのは"情報処理能力"です。
大量のデータの中から最適解を引っ張ってくる力には人間は遠く及びません。
文章は、それを書く人の"思い"が一番大事だと私は思っていますので、AIがあちこちから引っ張ってきた文章は万能ではないように思います。
(何かを調べている、探している人にはAIの膨大な情報処理能力は強い味方になるというのはわかります。)
私は時代に乗れない、古い人間なのでしょうか。。。
とはいってもAI化は今後もどんどん進化していくと思います。
なんとなく雰囲気に流されないよう注視していきたいと思います。
話は変わりますが、今年のNHK大河ドラマ「光る君へ」は平安時代の話です。
メールも電話も郵便もなかったあの頃、貴族の人たちは和歌のやりとりで思いを伝えていました。
自分の思いを伝えるには、今に比べたらとてつもない時間と手間がかかっていたことでしょう。
しかし、その思いの強さ深さ、文字の行間を読む力、想像力、創造力は今とは比べるべくもなく豊かだったのではないかと思います。
悲しみ、苦しみに泣き狂うほど感情が高ぶったり、天にも昇るほどしあわせを感じたり。。。
当時の人々からすると現代の私たちはロボットに見えるかもしれませんね
2024年4月18日
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