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高知の四万十川・足摺岬エリアの魅力とは

あなたは高知県の四万十(しまんと)川、足摺(あしずり)岬に訪れたことはありますか?
私は先週初めて行ってきました。思ったより遠かった。。。
このエリアは東京から一番遠いと言われている所だそうです。
高知空港から足摺岬までバスで約4時間かかります。
車窓から見える風景も昭和の香り色濃く漂う、初めてなのにどこか懐かしい景色(年齢のせいか。。。)

因みにこの西南地域は幡多(はた)エリアと言われています。
ひとことで言えば手つかずの自然に溢れたところなのですが、実はそれだけではなかったのです。

幡多はSDGs観光のメッカでした。
幡多広域観光協議会が取り組んでいる「SDGsプログラム」は「第17回エコツーリズム大賞」で特別賞を受賞しています。

「SDGs?ああ、最近よく聞くよね、何の略だっけ?持続可能な開発目標?なんだかよくわからないな。。。」
私はそんな印象を持っていました。

ちょっと堅苦しくて、意識高い系の人たちが地球の危機を叫び、そのために私たちはこんな立派なことをやっているんですよ、と宣言しているような印象で、できればちょっと近寄りたくないなと。子どもたちの社会科見学や修学旅行でなら将来のために見せたらいいんじゃないか、そんなぼんやりした感覚を持っていました。
しかしここ幡多エリアで取り組んでいるSDGsはそうではなかった。

ひとこと言えば「あ~勉強になった」で終わらない、自分が旅を終え、家に帰って何ができるかを考えるきっかけをもらった。そんな気持ちです。

日本でも有数の「手つかずの自然」と言われているこの地域でさえ、どんどん生態系が崩壊していっている事実。
これは子供だけでなく大人も知っておくべきだと感じました。

日本各地を巡り、その土地の人たちの声に耳を澄ませると「日本を知る」ことの大切さを思い知ります。

外交と国防の島である対馬しかり、アジア初の産業革命ともいえる偉業を成し遂げた「富岡製糸場と絹産業遺産群」しかり、そして高知県四万十、足摺エリアしかり。
そこには日本のすべての国民が知っておきたい事実と歴史があります。
「日本を知る旅・学ぶ旅」
これからの旅に出かけるキーワードになるような気がします。

2024年3月14日

★このnote投稿の概要は最初の記事「はじめまして」をご覧ください。

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