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今年も梅干作りに挑戦!

去年、初めて手作り梅干に挑戦し、とても美味しかったので、今年も挑戦してみました。


梅干を2袋購入(重量…1975g≒2㎏)

梅は2袋購入。青い梅からは果実らしい甘い香りが漂います。
青いままだと梅ジャムにするという人もいますが、砂糖を使えば折角の梅の健康効果も台無しになってしまいます。


購入したての梅をざるに空け、追熟させます。
購入して2日後の梅です。


3日経つと、かなり黄色くなります。


あく抜きします。
一晩あく抜きをしましたが、そこまで長時間あく抜きする必要はなかったかも…
あくを抜いたら、へたを取ります。
水に浸した梅の水滴を取り、塩漬けにします。
塩は海の精を使用。
約2㎏の梅に対し、240g(約12%)の塩を加えます。
去年はなかなか梅酢が上がらなかったけど、今年は梅酢で梅が浸るようになり、そのタイミングでしそを加えます。しそを加えたタイミングは、梅を付けた約10日後。
梅を塩漬けにしてから1ヶ月経ったものです。


今年の土用は7/30だけど、7/16、17と暑い日が続くし、丁度連休なので、天日干ししています。

出来上がった梅は、再び梅酢に付けてタイムカプセルの状態にします。

去年漬けた梅を熟成させているところです。

今回は2回目ということもあり、前回より梅を潰してしまうことが少なくなったかなーと思います。

梅干が収穫される季節は、湿度が気になり、漬けている間にカビをはやしてしまうかもしれないと、ちょっとばかり不安がよぎりましたが、今年も、無事、カビが生えることなく作ることが出来ました。

塩分が多いから梅干が身体に悪いイメージを持つ人もいるかもしれませんが、スーパー等に売っている添加物だらけの梅干は果糖ブドウ糖液糖や着色料、保存料等が使われているし、使われている塩は精製塩の可能性が大きいです。

梅干は、殺菌作用、血液のphをアルカリに傾ける、食欲を増進させる、夏バテ予防、肥満予防、血圧降下、感染症予防、虫歯予防、がん予防等、健康効果にキリがありません。

でも、これらの健康効果を享受するには、やっぱり材料がシンプルな梅干に越したことないのです。

因みに、梅干に使った赤しそは、少し余るので、この赤しそを干して「ゆかりふりかけ」を作ることが出来ます。

完全無添加なので、天然のゆかりふりかけを食べると、市販の「ゆかり」がどれだけ人工的な味に改造されているのかを思い知らされます。

今年も、このまま熟成という、長期スリープに入ります。






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