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梅干づくりに挑戦!

梅雨の季節、それは梅の季節でもあります。

昨日、道の駅で梅とシソの葉が店頭に並べられていたのですが、「通販で梅を注文したっけな…」と思い、購入しませんでした。

家に帰って通販サイトの購入履歴を確認したら、梅を注文していなかったので、今日も道の駅に行き、梅とシソを購入しました。

とりあえず梅のへたと傷を取って、一晩あく抜きをしておきます。

梅は2kg購入しました。

塩気が利いているので保存もきくし、出来れば長期熟成させて作りたいと思っています。

塩は18~20%と言われますが、個人的に塩気が強すぎるのは食べにくいですし、梅の風味も味わいたいので10%で作ります。

勿論、精製塩を使っては元も子もないので海塩を使います。

漬物は漬けることが多いのですが、梅干しは手間がかかるし梅そのものも値段が高く、カビが生えることを懸念していたので、中々作ろうとは思いませんでしたが、今回は挑戦してみます。

…というのも、店頭に並べられている梅干は、化学調味料や食品添加物、果糖ブドウ糖液糖が使用されている等、身体に悪いものが用いられているので、これでは梅干が持つ本来の健康効果が期待出来ないと思っています。

梅干には梅干独自の成分も多く含まれ、外用薬としても活用されます。

その成分には鉄分、アミグダリン、ムメフラール、バニリン、オレアノール酸、シリンガレシノール、エポキシオニレシノール、リグナン、クエン酸等があります。

その効果は殺菌作用や食欲増進だけでなく、生活習慣病予防や老化防止、癌予防にも期待があります。

梅干は塩気が強いことから血圧を上げる食品のように思えますが、実は、梅干しに含まれるクエン酸が「アンジオテンシンⅡ」という血管を収縮させるホルモンの働きを8~9割抑えると言われています。そのことから、梅干しは意外にも高血圧予防に良いと言えるのです。

とは言っても、元々塩分の多いものなので、沢山食べてしまえば血圧を上げてしまいます。

元々梅干には数多くの健康効果に期待があるのに、化学調味料や添加物、精製塩、果糖ブドウ糖液糖によって健康効果が台無しになってしまいます。

生活習慣病を起こす原因にもなりますし、本来癌予防効果に期待がある筈なのに、このような身体に悪い成分によって癌のリスクを高めてしまいます。

このような余計なものが含まれていない梅干は自然食品店からも購入出来ますが、今は梅の季節ということで梅干づくりに挑戦します!


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