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#04 牛乳をつかった洋風スープをつくる

コンソメをベースにした洋風スープは、牛乳や豆乳を加えてミルクベースに仕上げるのもおすすめです。また、カレー粉などを使って風味をつけることもできます。カレー風味のクリームスープにチャレンジしてみましょう。

🗺 設計図

まずはカレー風味のクリームスープの全体像を確認しましょう。白色の枠は最低限必要な要素、点線の枠は好みでアレンジできる要素です。

点線の枠はこのほかにも様々な選択肢があります。自由に発想してみましょう。

🥦 食材

牛乳や豆乳などクリーミーな味に合う食材を考えてみましょう。

きのこや玉ねぎ、かぼちゃは牛乳と相性が良いです。ゆでたほうれん草を加えるのもおすすめです。鶏肉や鮭、えびなどを加えるとうま味もありボリュームも出るのでおすすめです。

🧂 味付け

ベースとなるコンソメスープに牛乳や豆乳を合わせます。必要に応じて塩、こしょうで味を整えましょう。

カレー粉やチーズで風味をつけるのもおすすめです。また、意外な組み合わせですが、みそを少量加えてコクを出すのもおすすめです。

🥘 調理のポイント

以下の点を意識してやってみましょう。

💡カレー粉は炒めて香りを引き立ててみよう

カレー粉を具材と一緒に炒めてみましょう。スパイスは炒めることで香りを引き立たせることができます。カレー粉は焦げやすいので火加減に注意しながらじっくり炒めます。

💡 アクを取り除いて、スッキリした味に仕上げてみよう

野菜や肉を煮込むと、食材によってはアクが浮いてきます。アクが出てきたら火を弱めて、お玉を使って取り除きましょう。アクを丁寧に取り除くと、雑味のないすっきりした味に仕上がります。

💡 牛乳は温める程度に加熱しよう

牛乳や豆乳は加熱しすぎると分離して食感が悪くなります。コンソメスープで具材に火が通るまでじっくり煮てから、スープを倍にのばすイメージで牛乳を加えます。

牛乳を加えて温まったら一度味見をして、塩気が足りなければ塩、こしょうで味をととのえます。バターを加えてコクをプラスしても良いでしょう。

🎥 お手本動画

設計図をもとにした調理例を紹介します。

エリンギといんげんのカレークリームスープ

※ 動画のテロップについて
動画には解説のテロップが挿入されています。歯車のアイコンから、字幕 => 日本語 を選んでご視聴ください

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