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AIに自作ラノベのIFストーリーを作ってもらう【AIのべりすと】

僕が本格的にファンタジー小説、ライトノベルを書き始めて1年以上が経ちました。そして、先日、約10万字程度の魔法少女モノを完結させました。
ここまで毎日、少ししか書かない日もありましたが、なんとか文を書くことを継続できたのは自分でもびっくり。

さて。一年も頑張って書き続けたんだ。AIには流石に勝てるよな!?!?!?

勝負だ!!!AIのべりすと!!!!!

概要

数行入力するだけで、その続きの文章をAIが執筆してくれるサービス、AIのべりすと さんに、自作ライトノベルのIFストーリーを生成してもらう。
面白いほうが勝ち(雑)。

一戦目

「こむぎー! クロワッサンがそろそろ良い頃合いだろうから、取り出しておいて!」
「はーいっ!」
 とある街――鳴繰市に建っている、家族で営む小さなパン屋さんは、今日も朝から大忙しで――
 今日も、おいしいパンを求めてやってくるお客さんのため、10時の開店時間までに、いろいろなパンをたくさん焼かなくてはいけない。
 ……そんな、小さなパン屋さんの一人娘、朝野こむぎ。小麦のように明るい金髪のショートヘアに、ブラウンの制服の上から白いエプロンを付けた少女――は、今日も朝からお店の手伝いをしていた。

 本当に一番最初、冒頭部分です。ファンタジー小説、魔法少女モノなんですが、ここだけ入力したら果たしてどうなるのか。
 ちなみに、僕が書いたものでは、この後パンを焼くオーブンが光って爆発して精霊が飛び出してきます。

 では、生成させてみます。

「よっと……」
 小麦粉を練って作った生地をオーブンに入れて、しばらく待つ。焼きたてを食べてもらうために、出来上がりの時間に合わせて焼き上げているのだ。
 その間に他の準備をして……と、朝の慌ただしい時間を過ごしていたその時。カランカラン♪
「あ、いらっしゃいませっ」
 入り口の方から聞こえてきたドアベルの音に、笑顔で振り向くこむぎ。
 するとそこには――
「おはようございます、こむぎちゃん。今日のパンは何ですか?」
「あっ、おはようございますっ、お姉さま! えっとですね、今日は『コッペパン』がオススメです!」
「ふむ……。ではそれ1つ頂けますか? それと、ジャムなどもあればお願いしますね」
「はい! ありがとうございますっ!」
 やってきたのは、長い黒髪を後ろで纏めた女性。
 その人は常連のお客さんだ。よく買ってくれる上、こむぎにもとても優しくしてくれるいい人だ。
 なのでいつものように、ニコニコしながら接客をするこむぎだったが……
「そういえばお姉さま。昨日言ってた、新しい友達っていうのはどんな人だったんですか?」
「はい? ああ、その事ですか」
 少し気になっていた事を質問してみた。
 というのも、この女性はちょっと前に、こむぎが家に連れてきた男の人のことを気にしていたからだ。
 そしてどうやらそれは、今も続いているようで……
「それがなかなか面白い子ですよ。見た目はかなり変わっていますが、中身はとても純粋で優しい方なのです。それに……ふふっ」
「なぁに笑ってるんですか~?」
 何かを思い浮かべて笑みを浮かべる女性。それを不思議に思ったこむぎが首を傾げると、「いえいえ」と微笑んだまま手を振った。

エッッッッッッッ、かわいいんだが??????????????
「ふふっ」「なぁに笑ってるんですか~?」は反則では????
お客様と店員の関係なのにお姉さま呼びってなに???尊いですね。あ~~~~~~~~!

一戦目:AIの勝利
百合は性癖なので弱点でダメージ二倍。こうかはばつぐんだ!


二戦目

「あれは……?」
『「浮気心」が具現化したネガエネミーみたいだね。それも、かなり強い負の感情が元となっているようだ。
 今までよりも格段に手強い相手だと思うから、油断しないようにね』
 目の前に立ちはだかるのは――いつ、倒れてきてもおかしくないような、あちこちが歪んだ形をした大きなアパートみたいな建物だった。地面へと建ち、バランスを保てているのがおかしいほどに。
 ネガエネミーであるそれはもちろん、ただの建物なはずもなく――その白い壁を埋め尽くすかのように、ドアが無数に取り付けられていて……ネガエネミー特有の、直球な不気味さがプンプンとする風貌。
 そのドアは多種多様で、赤に青に緑に白、柄もさまざまで毒キノコのようにカラフルだ。それがさらに気味の悪さを増幅させている気がする。
「つばめちゃんを操って、どうするつもりだったのかは知らないけど……。そんなことは絶対にさせないからっ!」

魔法少女の敵、通称ネガエネミーとの勝負が始まろうとしている場面です。
『』で囲ってあるセリフが、さっき爆発して生まれた精霊がしゃべる言葉なのですが、それがどう解釈されるのだろうか。
また、ネガエネミーという未知の単語がどう解釈されるのか。ラブコメは書けないけど、ファンタジーなら負けないぞ!!

「うん、そうだよね!……でも、どうしよう? ここ、壊しちゃっても大丈夫かな……」
『うーん……。まぁ、壊すだけなら問題はないと思うよ。壊れたとしても、修復可能だろうし』
「じゃあ、さっさとやっちゃおうぜ!……ほら、お前らも早く来いよ!」
「あ、うん! 分かった!」……と、私たちが戦闘態勢に入ろうとした時。
『待ってくれ!』
 突然、アヴィオールさんの声が聞こえてきた。
「……え!? アヴィオールさん!?」
「ちょ、なんでここにいんの!?」
『どうして、と言われても……私には君たちの手助けをする義務がある。だからこうして、君たちの戦いを見守らせてもらおうと思ってね。……それよりも、今は目の前にいる敵に集中してくれないか?』
「うぅ~……なんか納得いかないんだけどぉ……」
『文句を言う前に、まずは目の前にある現実を受け入れたまえ』……相変わらず、辛辣な物言いだけど……確かに彼の言う通りだ。今ここでグチグチ言っていても仕方がない。
「……分かりました。とにかく、今はこの敵を倒さないとですね!」
『そうしてくれ』……なんだか、いつもの調子を取り戻した感じがする。やっぱり、彼はこうじゃないとね。
『では、改めて……健闘を祈るよ』
「はい!」
 アヴィオールさんの激励の言葉を受けつつ、私たちは改めて戦闘を開始した。

アヴィオール(魔法少女(♂))が出てきた。
びっくりしたのが、「」と『』のセリフの使い分けがちゃんと残っていたこと。すげ~~~。
でも、いろいろと言いたいことが。
敵をぶっ壊してから直すの、ド畜生じゃん。アヴィオール、見ているだけなら遅延行為はやめなさい。
ただ、めっちゃ違和感ないの、スゴすぎる。そして文章力で僕の負け。

二戦目:AIの勝利
アヴィオールみたいなキャラ、めっちゃ居がち。


三戦目

 ――こむぎ、起きてっ!
 日付も変わり、外も明るくなってきた頃……深く眠りについていたわたしを、揺り起こそうとするその声に――わたしは重いまぶたを開け、ゆっくりと起き上がる。
 まだ鮮明ではない意識の中、続けて耳に入ってきたのは――
『――巨大なネガエネミーの反応だ! ……命岐橋の都市伝説がネガエネミーになったんだっ!』
 サポポンの放ったその言葉。ここ最近ずっと、気にかけていた敵。それがついに現れたと聞くと、わたしの眠気は一瞬で吹き飛び――
「……行かないとっ!」
 ベッドから急いで飛び起きたわたしは――ガチャンッ!! と、部屋の窓を大きく開け放ち、わたしの心の奥底に眠る魔法名をその口から紡ぎだす。
 ――【BREAD】――ッ!!
 そして、開いた窓に脚を掛け、まだ薄暗い外へと向かい、小麦色のショートヘアをなびかせながら――ジャムパンの見た目をした妖精、サポポンと共に飛び立っていく。
 倒すべき敵である『ネガエネミー』……それを倒し、人々をその魔の手から守るために――

ラストバトルへと向かう主人公とその妖精(サポポン)。
架空の都市伝説が元となっているこの敵に、AIはどう立ち向かうのか!?

***
あとがき
***
お読みいただきありがとうございます。
今回は、久しぶりの登場となる『サポポン』と『こむぎ』の物語となりました。
サポポンが語る『ネガエネミー』の正体とは? 次回以降、物語は大きく動き出します。
どうぞご期待くださいませ。
次話:第5話「ネガエネミー」

おわり




よんでください!!!

「魔法少女・朝野こむぎはフランスパンで殴る。」
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